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日本最大規模のIT展示会に出展しました!

10月26日から3日間、海浜幕張の幕張メッセで開催された国内最大級と言われるIT展示会「Japan IT Week 秋」のクラウド業務改革EXPOにアルコールチェック管理サービス「ちぇっかる」を出展してきました。

今回はMIJSという日本のソフトウェアベンダー、サービスプロバイダーで構成されるコンソーシアムとしての共同出展しました。ブースとしてはご覧の通り最小限のものではありましたが、検査デバイスも一緒に展示したことにより、機器を使ったアルコールチェックの体験、検査結果をリアルタイムにkintoneへ蓄積すること、その結果データを確認することといった業務全般の流れを見ていただくことができましたので、より具体的に運用のイメージを持っていただけたのではないかと思います。

毎回繰り返す入力作業が面倒

多くのお客様とお話をするなかでそれぞの会社様の取り組み状況をお伺いすることができました。義務化される前からしっかりと管理されている方、施行のタイミングに紙で運用を開始された方、検知器を購入してチェックを始めてはいるものの効率の悪さを感じているところがあり業務の見直しを始めている方、仮運用中の方など様々でしたが、多くのお客様が「入力する作業が面倒」と感じていらっしゃるようでした。

現在、安全運転管理者が行う確認、記録事項は以下の通り8つの項目が求めれています。

  1. 確認者名

  2. 運転者名

  3. 運転者の業務に係る自動車の自動車登録番号または識別できる記号、番号等

  4. 確認の日時

  5. 確認の方法
    ・アルコール検知器の使用有無
    ・対面でない場合は具体的方法

  6. 酒気帯びの有無

  7. 指示事項

  8. その他必要な事項

これらの項目そのものは決して難しいものではないのですが、紙の場合だと、運転者氏名・自動車登録番号など毎回同じものを記入する必要がありますし、Excelの場合だとその都度開く・保存する・ファイル名を修正するといった単調な反復作業を煩わしいと感じているようです。
確かに1回のみの作業であれば苦は無さそうですが、毎日行わなければいけない作業と考えるとその気持もわかります。

毎回の入力作業を効率化する

そこで「ちぇっかる」による入力作業の効率化という点において説明をさせていただきました。「ちぇっかる」は、2022年4月の道路交通法施行規則改定に伴い、白ナンバーを所有する事業者でも義務化されることになった安全運転管理者による運転者のアルコールチェックに関する業務(報告、確認、保存)を素早く簡単に実現するためのサービスです。

アルコール検知器を所有する方、まだ検知器を利用されていない方など、お客様により状況は異なりますので、いずれのお客様でも活用いただけるように検知器とセットになった「デバイス連携エディション」と既存の検知器を利用する「Jobocoエディション」を用意しています。

デバイス連携エディションでは、アルコールチェッカーの「KAOIRO+」とkintoneを連携しているので、画面に向かって息を吹くだけでアルコールを検知し、個人を認証した上で体温まで検測します。そしてリアルタイムに結果データがkintoneへ蓄積されるので、運転者は何も入力作業を行うことなく、安全運転管理者の確認作業に入ることができるようになります。

Jobocoエディションでは、既存の検知器を用いることが前提で検測結果を手動で入力する必要がありますが、LINE WORKSのチャットボットの回答に答えていくだけで簡単にkintoneへ登録することができます。
さらに、LINE WORKSの中に登録されている情報も自動で取得しkintoneへ登録できるため、例えば運転者の名前を都度入力する必要がなくなるといった部分の入力作業の負荷を減らすポイントになります。
いずれのエディションにおいても、運転者は必要最小限の入力作業で必要な情報を記録できる仕組みになっているので毎日の作業負荷軽減が実現できるのではないかとお話をさせていただきました。

終わり

今回のイベントを通じ多くの方々とお話することで個社による取り組み方の違い、課題感などを知ることで、私が曖昧だったところやサービスの訴求ポイントについて気付きを得ることができたので、今後の展示会や提案活動、サービス開発に活かしていけるようにしていきたいと思います。

出展者の皆様3日間お疲れ様でした!

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