心を整える方法13

こんにちは!

今日も「心を整える方法」について書いた記事を、
紹介したいと思います。

この「心を整える方法」の記事は、
6、7年前、
初めてコーチングを教わっていた師匠から、
出されていた宿題として取り組んでいたもので、
最近読み返したら、
とても懐かしく、
自分の原点を思い出すことができたので、
改めてnote にシェアしたいと思いました。

メンタルコーチとして独立しようとしていた日々...
とても懐かしく、輝かしいです。

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心を整える方法13
『カラオケに行って歌う』

こんにちは!
メンタルコーチの井口です。

僕はよく、一人でカラオケボックスに行って歌を歌っています。

普段僕は一人過ごしているので黙っていることが多いのですが、
やっぱり大きな声を出せるのは気持ちが良いです。

最近まではカラオケボックスに行くことが、あまり好きではありませんでした。

ある時期から僕は人前で歌を歌わなくなり、複数の人でカラオケに行っても、皆が歌っているのを聴いて楽しんでいるだけでした。

恐らく人前で歌うのが恥ずかしかったのだと思います。

僕が音楽を聴きだした中学生から高校生くらいまでの頃に流行っていた日本のミュージシャンは、Mr.ChildrenやスピッツやL'Arc-en-CielやGLAYなど、歌がものすごく上手いバンドが多く、
カラオケで歌おうと思っても、
きちんと最後まで歌えませんでした。
AメロやBメロは歌えても、サビで玉砕した経験がよくあります。

そんな経験が積み重なって、
徐々にカラオケに行かなくなり、
人前で歌わなくなり、
歌うこと自体が恥ずかしかったり嫌いになっていたように思います。

20歳過ぎの頃、
吉田拓郎さんや井上陽水さんの歌に出会ったのをきっかけに、
1970年前後の日本のフォークを聴くようになりました。

その頃の歌い手の方々は、
僕が若い頃に流行っていた日本のポップスのアーティストほど高い声や太い声を出したりなど、技術的な面ではあまり歌が上手い人たちには思えませんでした。

そのため、
僕でも歌える!
と思い、ギターを買って自分で曲を作り、自宅で一人、歌っていた時期があるのですが、
今カラオケで歌っている歌も、
拓郎さんが活躍していた1970年前後の歌が中心です。

その頃の歌は無理をしなくても最後まで歌うことができるので、歌いきったという達成感があります。

自分の想いを他人の歌にたくして表現できるという面があるので、
精神的にも良い影響を与えているような気がしています。

カラオケに行って無理なく歌える歌を歌い続けていると、無理しないと歌えない歌にも挑戦したり、
人前で歌うことに対する恥ずかしさも不思議となくなってきているような気もします。

きちんと歌わなければならない、とか、
人前で歌うのが恥ずかしいという気持ちは一体、どこから生まれてきたのでしょうか?

もっと、
自分らしく、
自由に歌っても良い気がしています。

皆さんも人前で歌うのが苦手な人は、
一人でカラオケに行って無理なく歌える歌を歌ってみてはどうでしょうか?

もちろん、玉砕覚悟の挑戦も素晴らしいと思います。

井口

(2015.04.20)

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