心を整える方法17

こんにちは!

今日も「心を整える方法」について書いた記事を、
紹介したいと思います。

この「心を整える方法」の記事は、
6、7年前、
初めてコーチングを教わっていた師匠から、
出されていた宿題として取り組んでいたもので、
最近読み返したら、
とても懐かしく、
自分の原点を思い出すことができたので、
改めてnote にシェアしたいと思いました。

メンタルコーチとして独立しようとしていた日々...
とても懐かしく、輝かしいです。

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心を整える方法17
『ひと駅分、散歩する、です。』

こんにちは!
メンタルコーチの井口です。

僕は吉祥寺から中央線の停車駅になっている杉並区の街が好きで、
よく一人で出かけに行きます。

駅の周辺だけでなく、
いろんな景色を味わいたい思い、
運動も兼ねて駅と駅の間をよく散歩していました。

特に好きなのが吉祥寺〜西荻窪の間の散歩です。この数年間の間、
一人で時間を持て余していることが多かった僕は、
懐かしい気持ちになりたくなると、
ときどき吉祥寺〜西荻窪間を歩いていました。

すぐに生産性に結びつけてしまいがちだった僕は、一人で何度も同じ駅の間を散歩しても今後のためになる体験にはならないのではないかと思うことがよくありました。

純粋に散歩を楽しめていなかったこともあるかもしれません。
行くあてもなく彷徨っているような面もありました。

たぶん、1人で頭の中で好きなこと、
楽しいこと、
これからのこと、
考えたいこと、
いろんなことを頭でイメージしたり、
膨らましたりができるようになってきた今の方が、
散歩を楽しめるようになってきていると思います。

それでも、
一人時間を持て余し、
行くあてもなく彷徨っていた孤独な時期だからこそ、
眺めることができた光景や、
抱いた寂しい気持ちが、
今も心に残っています。

最も強く残っている場面があります。

高架線の柱へ向かってサッカーボールを一人で蹴っている少年の姿です。

子どもの年齢を見た目で当てるのは苦手なのですが、10歳くらいだったと思います。

半ズボンでした。
昔の自分と重ね合わせたのでもありません。

でも、
なんとなく僕の胸に訴えかけてきました。

当時は少年の横をそのまま歩いて過ぎ去りましたが、
今だったら、
立ち止まってその少年の姿をじっと眺めているか、
声をかけてみるかもしれません。

大人になったなと感じます。

大人になったと感じるときは、
心が穏やかな気持ちになります。

少年が見ている未来に想いを馳せながら...

井口

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