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2024年に注目する予定(国際政治)

台湾総統選(1月13日)

まもなくです。中国と台湾の関係の観点で、注目しています。

台湾国内の世論や中国の政治的圧力など、どのような流れとなるのか、興味深いです。
感覚的には、中国との間で一層、対立が深まりそうな気がします。

地政学リスクの上昇につながるものと見ています。

ロシア大統領選(3月17日)

地盤は盤石で出来レース感は否めませんが、戦争継続もあり国内外に不満が高まっていることは明白でしょう。
何事も無ければそれでよしですが、国内外にリスクが存在していることは確かでしょう。

インド総選挙(4~5月)

現状では、現職モディ大統領の支持の強さは維持されているようですが、国内では多様性があり、それぞれの国境での争いの火種には事欠かない国です。
何より、今後のインド経済の成長に期待している人々は多いでしょうから、政治・外交が安定することが望まれます。

米国大統領選挙(11月5日)

予備選挙は1月15日から始まります。共和党、民主党それぞれにおける候補の擁立から、大統領の決定まで、長い期間争われます。世界中が、様々な視点で注目していますが、個人的には年齢が気になります。
ジョー・バイデン81歳とドナルド・トランプ77歳。いかに両者がエネルギッシュといっても、もういい歳です。国内外の駆け引きも然ることながら、任期途中で健康不安という可能性は、大いにあるのでしょうね。それが変に陰謀論と結びついたら、大変だなぁなんて想像してしまいます。

総括

今年も、昨年に引き続き、米国や日本国内の景気や金利に一喜一憂する年になりそうです。

今年は新NISAが始まったこともあり、投資の第一歩を踏み出した方も多いでしょうから、「貯蓄から投資へ」の行き足をつけるためには、とりあえず政治経済の安定を願いたいところです。

ですが、2つの大きな戦火、マクロ経済との対峙、米国大統領選をはじめとした複数の政治的結節など、リスク要因に溢れています。

私を含め投資初心者に対する洗礼の初撃が、強烈なものにならないことを祈るばかりです。

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