集団塾病にかかった子供達
うちの塾には大手集団塾と併用で利用する中学生の子達がどの学年にも数人はいる。
今回は彼らの大半が患っている集団塾病について話したいと思う。
集団塾病とは何か
集団塾病とは僕が作った言葉で、集団塾にかよっている子達の大半が患っている学力が伸びない原因の病気である。
何故伸びないのか、今回はその原因をいくつかまとめてみた。
①量と質のバランス
集団塾病にかかっている子は量と質のバランスがかなり悪い。
量に振り切って質は一切気にしてない。
例えば答え合わせをしても間違えたところを直さない、解説の字面だけ見て満足して解き直しをしないといった事がよくある。
これはまだマシな方でそもそも答え合わせをしない、答え合わせをしても間違ってるのに丸にしている箇所がかなりあるといった事も起こる。
これを大手集団塾の上位コースにいる子でもやっているから恐ろしい(そういう子は中3の頃には下のクラスに落ちているが)
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