【精油#13】自分のことばで気持ちを伝えよう|ティートリー
今日は、「自分のことばで気持ちを伝える時にパワーをくれる、ティートリー」についてまとめます。
オーストラリアのエッセンシャルオイルとしても有名なティートリー。
爽やかで、透明感のある香りを持つこの精油は
オーストラリア先住民アボリジナルの方々と深い繋がりがあります。
そして、この精油の素晴らしい点は抗菌作用、傷病時、頭痛時に効果が発揮できるマルチ的な効果を持つところ。
また、アボリジナルの女性たちは産前産後のケアとしてティートリーの湖に入っていたそうです。
本日は、そんな万能な役割を持つティートリーの魅力を皆様にお伝えできれば幸いです。
ティートリーとは?
ティートリーは1年で、150cm以上も成長するほど生命力に満ち溢れています。
オーストラリア先住民族のアボリジナルの人々が傷病として使っていたのを、探検家が持ち帰りお茶にして飲んだことからティートリーと名付けられました。
冒頭でも述べたように精油の中ではトップレベルの抗菌作用を持ち、幅広い感染症に対して力を発揮。
効能はパワフルですが、香りはとても繊細でやらかさを感じます。
【精油名】ティートリー
【学名】Melaleuca alternifolia
【科名】フトモモ科
【抽出部位】葉
【抽出方法】水蒸気蒸留法
【ノート】トップ・ミドル
【主な原産地】オーストラリア
【主な成分】テルピネン-4-オール、γ~テルピネン、α-テルピネン
【作用】抗菌作用・抗ウイルス作用・抗真菌作用・免疫向上作用
【禁忌・注意事項】※基本注意事項を遵守
【香りの印象】透明感がるクリーンな香り
【性質】温/燥
【陰陽五行】陽/金
【チャクラ】第5
効能と作用
《葉の役割を振り返る》
ティートリーの効果と作用を述べる前に、”葉”の役割について振り返ってみます。
葉というのは、大気中のCO2を取り込み、不要になった酸素を吐き出します。その酸素を私たちが吸って、二酸化炭素を出している。お互いに酸素とC O2を交換し合って、動物と植物は共生しているのです。
葉は、植物の肺、呼吸器とも言えるのです。このように、呼吸器の役割を持つ葉のエッセンシャルオイルは、私たちの呼吸器に共鳴する働きを持っているのです。
①身体作用
ティートリーは抗感染症作用では、エッセンシャルオイルの中で群を抜いてNo.1と言われており、風邪やインフルエンザが流行る時期に使用する効果的とされています。
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