住宅ローンを無理なく組むコツとは?

家を建てる際、多くの方が住宅ローンを利用していますが、自己資金があっても住宅に必要となる費用は大きく、借入金額が自己資金を大きく上回ることが多いでしょう。

借入金額が増えれば増えるほど、当然ながら住宅ローンの支払いは大きくなります。住宅ローンを組む際は、無理なく支払いができるように組み方にも工夫をしましょう。

1.自己資金(頭金)を準備しておく

家を建てる、または購入する際、頭金なしでもローンが借りられるケースもありますが、住宅の購入費用に加え、諸費用や融資手数料が必要となります。

これらの費用は現金のみの支払いとなるケースも多いので、自己資金を準備しておくに越したことはありません。諸費用などもまとめて融資してくれる住宅ローンもありますが、返済金利が高く設定されている場合が多く、返済方法によってはわずかな金利差でも、今後の支払いに大きく影響を与えることもあります。

住宅ローンを利用する際、頭金の割合に応じて金利を下げてくれる金融機関もあります。頭金を準備することで、利息を減らすことができるので、可能な限り頭金や自己資金を準備するようにしましょう。

2.余裕を持った返済金額を設定すること

住宅ローンの返済金額を設定する際は、収入金額からローン支払いを行っても余裕が持てるよう、金額を設定するようにしましょう。

収入からギリギリ支払える返済金額を設定してしまうと、貯蓄や急な出費に対応できなくなり、生活が苦しくなってしまいます。収入と返済金額を照らし合わせて、余裕が持てる返済金額を設定してください。

3.住宅ローンの減税制度を受けること

「令和3年度 住宅市場動向調査報告書」によると、住宅ローンの減税制度を利用している世帯は、今後利用する予定という世帯を含めて注文住宅取得世帯では91.7%、分譲戸建住宅と分譲マンションの取得世帯でそれぞれ 91.6%と 85.9%、中古戸建住宅と中古マンションの取得世帯でそれぞれ 70.0%と 75.7%と発表されています。

家を建てる際、一定の条件を満たせば住宅ローンの減税制度を受けることができます。適用する住宅ローンの減税制度を調べ、利用できるものはぜひ利用しましょう。節税することも、無理のないローン計画には大切です。

4.家を建てる際は、状況に合わせて無理のないローン組みを

家を建てる際の平均年齢は30歳代となっていますが、これは一般的な話であり、すべての人に該当するわけではありません。自身の収入や貯蓄、ライフスタイルによってベストな住宅購入の時期は異なります。

マイホームを建てる際は、自身の状況に合わせて、無理のないローンを組むようにしましょう。
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滋賀県を中心に豊富な分譲地(土地)を開発する私どもマルショウは、
分譲地域の環境や特徴を理解していることが強みです。
土地を読み解き、私たちの家づくりはスタートします。
そして家づくりは、車や家具のように出来上がったものを提供する場合とは異なり、「無いものをカタチにする」ことです。
まずはお客さまとイメージを共有する事が一番大切だと、私たちは考えています。ヒアリングに加えて、好きな映画や音楽、趣味の話、毎日の生活など会話を重ね、求められる理想の住まいをご提案していきます。注文住宅



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