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18年間不妊の私がやった事③〜不妊治療

妊娠、流産を経験して、私はだいぶ塞ぎ込んだ。気がつくと泣いていて、何がいけなかったのか、先生が悪かったんじゃないかと恨んだり、自分がちゃんと栄養のあるものを食べなかったからとか、長時間車に乗ったからとか、(そう言えば、長時間車に乗り、旦那の実家に泊まった時、夢に死神が出てきて、怖くて目が覚めたら、お腹が痛くなり流産に至った。あの死神は本物だった。)考えても答えなどなく、とにかく悲しみに暮れていた。
そして、さらに子供が欲しいと思うようになった。天国に行った子はもう一度私の所に来てくれるんじゃないか?本当は産まれたかったんじゃないか?そう思うと早く不妊治療しなければ!と思うようになった

その時住んでいたアパートは、大学病院が目の前で、通うにはとても良い環境だった。
不妊治療は何か月もかかり、もちろんまたタイミング療法から人工受精、体外受精までひととおりやってみた。その間に、産婦人科の先生にお礼を言いにくる元患者さんが何人もいて、この病院は技術的にも良いんだろうなと思った。でも私はいつまで経っても妊娠しない。

前回妊娠した時は木村さんを貼って毎日トイレ拭き掃除して、あ、歯の治療もしてた。虫歯菌が不妊と関係する様なことを聞いたことがあったので、それが良かったのかと。

実際は不妊治療も歯の治療も関係ないと15年経って妊娠して気づく事になる。

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