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「ニャン鉄」その4

 いつも記事をご覧いただきまして、ありがとうございます。この私が勝手に言い出した「ニャン鉄」につきましては、まだ、過去に出かけた時のネタがいくつかありますので、まずそれを紹介いたします。
 本日紹介いたしますのは、和歌山県の猫です。訪れた路線は、和歌山県から奈良県にかけて走る、JR和歌山線です。タイトル画像にある、この電車ですが、関東にお住まいの方の中には、かつて大変混雑する常磐線の電車に毎日揺られてお勤めに通った経験をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。この型の電車には、いくつかの顔がありますが、この顔は、昔松戸電車区に所属し、常磐線で活躍していた車両を、転属後に2両で運転できるように改造して投入された、おもしろい経歴の持ち主なんです。この電車は2018年頃まで運転されていましたが、さすがに老朽化が進み、今ではすべて新型車に取り替えられています。

JR和歌山線 田井ノ瀬駅

 さて、この電車の撮影のため、和歌山市内にある、田井ノ瀬駅で下車しました。市街地に比べて、少し畑や田んぼがある、見通しのいい場所があったからです。

下車して間もなくニャンがいました。
これは失礼、あまり歓迎されてないようですね。当たり前ですが。

 それで、よく見ると、このにゃんこ、耳カットがありますね。当時はまだ私も、地域猫活動とか「さくら猫」などということを知らなかったので、何も意識しないで撮影してましたが、最近になって、その「ニャン鉄」の写真を掘り出してみて、びっくり!
 つまり、察するところ、この地域は早くから猫たちの繁殖制限などの管理をしていたのではないかと、感心して見ておりました。この地域の皆さんが、この記事をご覧になって、もしも違っていることがございましたら、どうぞご指摘ください。

 またまた、こんな話題にお付き合いいただきまして、ありがとうございました。

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