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地域猫活動 その60

 いつも記事をお読みいただき、ありがとうございます。地域によっては、お盆を過ぎてもさっぱり涼しくならない今日この頃です。そして、記録的な集中豪雨、そしてまた、食中毒なども起きています。引き続き、皆様健康と安全には充分にご注意ください。


別れの時はすぐそこまで来てます

 今年も、6月から始まって、子猫の預かりボランティアをしてきましたが、子猫がすくすく成長すると言うことは、同時に別れの日が近づいてきていることを意味しますね。
 まず、6月下旬に茶トラのチャミーちゃんが卒業し、続くマイヤー君は、短い在籍期間でしたが、病気療養後に保護主さんの所から直接譲渡が決定、そして、7月上旬から今の親子を預かっていたわけです。


これがモニカちゃんとエマちゃん

 と言うわけで、8月25日の保護猫譲渡会を待たずに、キジトラのモニカちゃんと、キジ白のエマちゃんが2匹姉妹で引き取られることになりました。これは、動物病院のブログに掲載してもらった写真を見ての応募だったそうです。里親様ご希望の方は、これからケージの用意など、受け入れ準備があるとのことで、お渡しの日程は後日決めるということでした。

預かりボランティアは幸せ?

 毎度この記事で書かせていただいているかも知れませんが、私たち預かりボランティアも含む、保護活動や地域猫活動では、様々な猫たちとの出会いと別れを繰り返しています。一番悲しいのは、何と言っても猫の死に直面することです。これは今年も残念ながらありました。つい最近ショックだったのは、預かり子猫のチャップ君が空に旅立ってしまったことです。しかしそれ以外にも、地域で名前も付けてあげることができなかった若い猫が、野生動物に襲われたのではないかと見られる状態で死亡しているのを、地域の方から連絡を受けて、取り扱っています。
 しかし、譲渡が決まって里親様の所に旅立つのは、学校を卒業して社会に出るのと同じで、おめでたいこととして考えているのは言うまでもありません。猫じい家にある独自の施設「子猫館」も、ついに今年は20匹目まで子猫が卒業して、これから間もなく、21,22匹目の卒業生を送り出そうとしています。同じような立場で保護猫を譲渡した経験のある方でしたら、きっとわかると思いますが、正直に言うと、やっぱりちょっとセンチメンタルになりますね。

年々涙腺が弱くなってるのは事実ですが

 これはもちろん、各地の猫ボランティアさんと協力して行っていることですが、今後もできるだけのことは、していきたいです。残りの子達も、里親様が決まって幸せになる事を祈ってます。

 本日も、最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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