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結婚式

同僚の結婚式に行ってきた。初めて結婚式に参列させてもらった。先日プロポーズをして、秋には自分自身も結婚式を挙げる予定である。正直、そこまで結婚式を挙げることに対して乗り気では無かった。そんなに呼びたい友人もいない、そもそも友人が少ない。人前に出て自分が主役になるのが、なんだか恥ずかしい。自分の幸せな姿を他の人に見られるのも気恥ずかしい。お金もかかる。ネガティブな考えばかりが浮かんでしまう。奥さんが結婚式を挙げたい、というから挙げる。そして、両親やおばちゃんたちも喜ぶだろう、その程度に思っていた。自分にはあまりポジティブな感情が無かった。

同僚は同じ年齢の人である。その結婚式に参加して考え方が変わった。
2人が夫婦になる、それは周りの人たちのたくさんの支えがあってからこそなのである。結婚式は今まで、お世話になった人たちへ感謝の意味がある。そう思った。自分はそれを自覚できていなかったのである。だから、恥ずかしいとか友達がいないとか自分のことばかりを気にしてばかりいたのだろう。

そもそも奥さんとの出会いも、今回結婚式を挙げた同僚の紹介である。人と人とのつながりがあったからこそである。会社の人たちは私の私生活を心配していつも気にかけてくれていた。良い出会いがあったことを皆喜んでくれている。そんな人たちに感謝を伝えるべきである。両親や親戚にしてもそうである。小さいときから育ててくれたことを感謝を述べたいと思うようになった。

今まで社会に生きながらどこか社会とは切り離されて生きてきた気になっていた。しかし、結婚式への参列をきっかけに自分が社会の一員として周りの人と関わり、夫婦となるとより一層たくさんの人と関わりながら生きていくことを実感した。

さて、自分の結婚式ではどんなOPをつくろうか

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