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【INPEX】再エネ開発でビジネスモデルの大転換
INPEXは2030年までに再生可能エネルギー開発に2000億円以上を投資すると発表しています。
将来的にはガス開発の温暖化対策を進めつつ脱炭素で稼ぐビジネスモデルに転換する予定です。
現在のINPEXの利益を見てみると「イクシス」というガス開発プロジェクトが約7割を稼いでいます。
イクシスとはオーストラリアで行っているLNG採掘プロジェクトであり、採掘されたLNGの約7割が日本向けなので日本にとっても非常に大切なプロジェクトです。
ただ、将来的に石油、天然ガス、石炭などの化石燃料の世界需要は30年にピークを迎え、反対に再生可能エネルギーの世界需要は50年までにどんどん伸びていくと予想されています。
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INPEXはイクシスや中東の油田の安定操業で業績は好調ですが、化石燃料に依存しているため危機感があるのでしょう。
そのため、再生可能エネルギーで稼ぐビジネスモデルに転換しようとしているのです。
もちろん化石燃料も継続し、それに加えて再生可能エネルギーでも稼げるようにするという経営戦略のため個人的に非常に評価できます。
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好調な今だからこそ将来への種まきを行い、将来のエネルギー問題の解決を目指す姿は応援したくなります。
INPEXについては以下の記事で詳しく書いていますので併せて読んでいただけると嬉しいです。
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