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プロテインのヤバいデメリット②

前回、ホエイプロテインを摂りすぎると、カルニチンが少ないため、カルニチンサイクルが上手く働かなくなり、体臭が発生してしまう事、日本人の7割は乳糖不耐性という事、体臭が気になる方はソイプロテイン、乳糖不耐性の方にはWPIがお勧めといったお話をしました。今回は、あと2つのプロテインのデメリットについてお伝えします。

③肝臓や腎臓に負担がかかる。タンパク質をを摂りすぎるとどうしても肝臓や腎臓が働く事になります。体重1㎏×4~4.4gならすぐに問題はないです。あまり長く続いてしまう場合、例えばトレーニングしてして筋肉を増やしたい方はがぶがぶ飲んでしまう状態を3年ほど続けてしまいますと、もしかしたら肝臓や腎臓に負担があるかもしれません。実際に健康な人がプロテインをいっぱい飲んで肝臓や腎臓が悪くなったという報告はないんですが、無理にいっぱい摂る必要もないですよね。負担をかける必要もないですね。必要な量だけを、最大でも体重×3g摂れば十分と思います。

④カロリーオーバーになる。タンパク質たくさん摂るという事は、肉や魚ではなくてプロテインの方が余計な脂肪やカロリーがないですが、プロテインもあまり飲みすぎるとカロリーオーバーになります。ただ、プロテイン(タンパク質)の場合はカロリーオーバーになっても体脂肪が増えることはまずないです。ここではDIT(食事誘発性体熱産生)が関係してきます。糖質や脂肪はDITが高くないです。DITとは摂ることで体温が上がり余計なカロリーを使ってくれます。タンパク質はDITは30%もあって、摂ったものの30%ぐらいが熱になります。ですので、体脂肪増えることはありません。ただ余計に摂る必要はないということです。体重×3gまでに抑える事が大事になってきます。

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