木星と地球の関係その2

読者が居ようが居まいが、続きを始める。因みに今はシラフだ。木星と太陽と地球の関係。皆さんご存知のよう、太陽(恒星)を中心に惑星が回っている。その順は太陽に近い方から水金地火木土天…と覚えた筈だ。とある法則で、質量を持つもの同士はお互いを引っ張り合うという。その力は質量が重ければ重いほど強く、ここではつまり重力の事を言いたい。太陽は言うまでもなく非常に質量が大きい。その重力は強大で海王星や冥王星以遠にまで及び、太陽を中心に回るものは太陽の重力に捉えられていると換言できる。この太陽の重力が及ぶ範囲(系)を太陽系と言うわけだ。各惑星は太陽の重力と惑星の重力他がお互いを引っ張り合うことで均衡が成立し一定の距離を保ちながら公転している。惑星のようなある程度の質量をもつ天体が太陽に吸い込まれない理由はそこにある。

これは地球と衛星の月も同じだ。月は地球の重力に捉えられているが月もまた地球を自身の重力で引っ張っている。話が逸れるがこの月の地球を引っ張る力が海の満ち引きや波を起こす。海面が月の方に僅かに持ち上がり、また地球の重力で下がる、これが繰り返される結果だ。

話を戻し、太陽系で太陽の次に重い星は木星である。それは他と比べ圧倒的だ。太陽と木星で太陽系全体の殆どの重さと言っても過言とならない。ここで先の惑星の順を思い出してもらいたい。そんな一位と二位の重い星の間に地球は挟まれている。これは何を意味するのか?

ここで架空のデブを想定しよう。俺でもいい。大好きなケーキを前にこう言った。『明日地球に巨大隕石がぶつかって滅んだら我慢が無駄になるからダイエット中だけどこのケーキは今から食べる』と。そんな稀有な、呆れた奴だ。と思うかもしれない。しかし可能性は皆無ではない。例えば月の表面を思い出して欲しい。クレーターだらけだ。あんなに小さいのに月が出来てから無数に何かしらが衝突した形跡がある。地球は月より大きいのでそれ以上衝突があったと考えるのが自然だ。大気があるので小さいものは燃え尽き(流れ星)少し大きいものは地表に到達する前に燃え尽き(火球)燃え尽きず衝突したのが隕石等だ。地球は大気で衝突跡が風化するので月のような穴ぼこは呈さないが、湖やその他、衝突により形成された地形は数多く見つかっている。つまり地球にいつ壊滅的な事象が起こる小天体が衝突してもおかしくない。ケーキを食べたデブ(俺)は少なからず正解だ。人間時間と天文学的な時間の差異を除いては。

今夜はもう遅い。次回、テーマの核心に入るので今日はここで『また今度、次回も見てね。お楽しみにね♪』としたい。誰も読んでないかもしれないけど。

眠気を堪えて追伸します..zzZZ。天文学は謎と奥が深いので一話でも書きましたが内容の正誤は保証がありません。趣味で自由に書いているだけなので悪しからず。それではおやすみなさい。


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