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「水木しげる漫画大全集」

『カランコロン漂泊記』目当てで買った漫画大全集に、なんと河童の三平の紙芝居が収録されているではないか。
紙芝居は、基本的に印刷しない。原本を紙芝居やさんが持ち回りで興行し、ボロくなったら処分される。そのため、ほとんど現存していないと聞いていた。
だから紙芝居の河童の三平は読めないと思っていた。でも、80話のうち1話だけだけど、収録されていた。

河童以外にも、イラストやテレビ絵本用のイラストとか色々収録されている。
これは水木しげるファン必携の書なのでは…?

一冊3千円くらいするし、なにしろ「大全集」だから何十冊もある。
だから、さすがに大全集は読まなくていいかなーと思っていたけれど。
大全集の魅力に気づいてしまった。
また課金対象が増えてしまった。

全巻揃えたら場所をすごくとりそうなので、これは電子で買おう。
編集したのはあの京極夏彦さんで、紙でも電子でもどっちでも楽しめるとホームページか何かに書いてあった。
実際、細かい絵も多いので電子で拡大して見るのはアリだと思う。

水木しげるを特集した『漫勉』の録画も見ないといけないし、『舟を編む』も見なくては(水木しげるを辞書にのせる回がある)。
趣味で忙しいって幸せである。

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