ハヌマーンとバズマザーズ
ハヌマーンとバズマザーズについて書きます。
ぼくは高校生の時にハヌマーンを聴き、そしてバズマザーズに出会い、衝撃を受けた。このふたつのバンドをぼくは今でも聴き続けている。何度も聴いているけど飽きることなく、歳を重ねることで気付くことや、こういう気持ちを歌詞にしていたのかなと思うこともある。
ハヌマーンもバズマザーズも、歌詞カードを見ながら曲を聴くことが多い。
2020年の6月9日にハヌマーンの音源がサブスクで聴けるようになった。本当に嬉しい。
ハヌマーンの「リボルバー」が特に好き。
「幸福のしっぽ」が終わり、イントロのギターが始まる。「幸福のしっぽ」を掴もうが、人生は続く。でも、人生ってのをどうやって過ごしていくのか。利口なフリをして少しずつ諦めていくのか。正直、色々なことが不安になる。でも、そんな時、この曲はすぐ側にいてくれる。一歩踏み出す勇気があれば、案外、どんな困難にも立ち向かえるのかもしれない。背中を押してもらえる曲だ。
バズマザーズで特に好きな曲は「傑作のジョーク」だ。
キラキラしているだけの人生って存在するのだろうか。輝いている瞬間を総集編のように繋ぎ合わせたような人生。羨ましいような気もするけれど、そんな映画があったところで駄作になりそうだ。いつも楽しそうにしているからって決して幸せとは限らない。彼には彼の、彼女には彼女の、あなたにはあなたの、不幸や地獄があるのだろう。けれども、生きていくしかない。救いはないのかもしれないけれど、もしかしたら誰かを救うことはできるのかもしれない。何気なく放った言葉に感謝されることがあるように。
バズマザーズの「ハイエースの車窓から」と「ロックンロール・イズ・レッド」 もおすすめ。
どちらも好きなバンドではあるけれど、一度もライブに行ったことはない。ハヌマーンはぼくが存在を知った時には既に解散していた。バズマザーズのライブにはいつか行ってみたいなぁと思う。実際にこの目で見てみたい。
おすすめです!!
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