思い出したこと

こんばんわ。今日も1日お疲れさまでした。

今日、めちゃめちゃ暑くない?
風がぬるくて、湿度を纏っていて
サラッとしないのが何とも…

カラッとしてれば良いものを…

しかも日焼け止めを塗り忘れたので
じんわり熱を含んでしまった…

そんな反省をした今日このごろ。

ふと、会社の人からの目線が気になる時と
気にならないときが有ることに気づきました。

わたしは最近、社会断ちを求めている時期なので
会社ってなんだろう、働くって…?
と考えがちなのですが

なにか私を辛くさせるものがあるはず…
ではそれはなに?と検討した際に、
それは、対人関係の距離感なのでは?と思いました。

私の基本スタンスは、
「会社は時間と引き換えにお金をもらう場所」、「会社は友達を作る場ではない」のはずなのに、同じ場所に5年もいれば知り合いも増えるわけで…

すると、「会社の人」と「会社の友達」とでは、
私の中での仲良し度が変わるわけです。

そして、「会社の友達」からの目線は気になる。
「気の許せる友達」に格上げされ、本音を話す。
その人に対して「友達」としての付加価値がつく。

すると、
何か相手の反応が悪かった時、
私が相手に対して反省する要因が発生した時、

悪いことしたかな?と気になる。
嫌われるのが怖くなる。
傷つけたのかと焦る、空回る、ネガティブ沼に引きずり込まれる、わ〜っと叫びたくなる。

この人は私のパーソナルな部分を知っている。
信頼して見せてしまったが、後処理は上手くしてくれるだろうか…と疑心暗鬼になって

その挙げ句、その事実そのものをなかったことにしたいから関わりを断ちたくなる。

だが、「会社の人」は、
あくまで「会社だけの知り合い」だから、
私のパーソナル部分は知らないし、
私も開示できる範囲しか開示しない。

要は「会社の人」用の私を演じている。

本来の私は、
「会社の人」に囲まれていれば
それで良かったはずなのに…

友達ができてしまった。

私は知り合いが増えると辛くなる。
私のことを知らない人で囲まれていたい。

なのに、友達が友達を紹介してくれる。

友達と紹介された友達に対して、
当たり前に親密度が違うから
さらけ出せる心の距離感が違う。

すると、友達と二人なら話せることを
話せなくなって、
何を話したらいいか分からなくなって
すごく無口になっちゃう…

最近、心の距離感が
異なる人同士の集まりに行く機会が多くて、
心の置き場がないというか…

どう立ち振る舞うことが正解か分からない。

「会社の人」には
「会社の人」だから話せることもあって
「会社の人」だから、業務上支障がなければいい

「会社の友達」には
「会社の友達」だから話せることがあるけど、
「会社の友達」だから、
友人として上手く行かなくても、
業務上関わる機会があるかもしれない。
そんなとき、「友達だった人」は、業務に支障が出るかも知れないから、「嫌われることは避けておいたほうがベター」、「会社の人に、何か言われるかもしれない」の考えてしまう。

つまり、私は「友達」のはずなのに
「会社の友達」には損得勘定が発生するから
広く知り合いが増えると苦しくなる。

また、「会社の友達」は必ずしも、
「本当の意味での友達」になれるとは言い難い

感覚が一致するとも言えないし、
共通の趣味もない。

いつもどこかで違和感を感じる人もいる。

私は、「会社の友達」と居る時に、
居心地が良い人もいるけど
無理している側面もあって、
それで苦しんでいるように思えたときに
思い出した。

「会社は、自分の時間と引き換えにお金をもらう場所であり、友人を作りに行く場所ではない。
あくまで友人はオマケ。」だったのだ。

そうだった…
私すっかり、私の軌道から思考がズレていた。

そうだった、そうだった
あぶねぇ、あぶねぇ

「会社では、人と業務上支障がない程度に仲良くやっていれば良くて、苦しくなるほどの関係は築く必要はない。業務上支障がない程度の距離感でいて良い」のだった。

すっかり社会に飲まれて、
何となく仲良くなるのが吉!と思ってたけど

よくよく考えれば、
私は昔から「仲良くする」は得意じゃなかった…

ベタベタと必要以上に近い距離も
業務ではない何かも苦手だったはず

無理してるから、無理になってきたんだ

その事を思い出しながら気がついたら、
ちょっと面倒くさい何かから開放されたし、

友達の紹介で友達?になった知り合いは、
私にとって友達とは言い難いし、
どう思われた所で関係ないのだ、と思えた。

人の視線からの脱皮。

今日、エレベーターの後方にいた私は、
友達に紹介された知り合いが
エレベーターに乗り込む時に目があった…気がした
けど、私が相手をすごく睨んだ気もして苦しかった。

でも、よくよく考えれば、
その人は友達じゃないからもういいや!

と思いきれたら、割り切れて肩の荷が下りた
夏の夕暮れ。

さて、刺繍始めよ!



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