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日々の事「お盆」

タカイチさんのイラストをお借りしました。

今年も、お盆に故郷へは帰省しませんでした。
遠くから、毎日、心から手を合わせてご先祖様に感謝の気持ちを伝えています。すでに花キューピットで、お供えのお花をおくりました。

亡き父が昔私に、「形ではなく心で」と、母が毎日日課にしている仏壇に祈る姿を見ながら、悪戯っぽく笑いながら私に耳打ちしました。父は、日ごろは学者タイプの寡黙な人でしたが、様々なことを見通す目をもっていました。

以前娘が、「小さい頃、私はママとおじいちゃんさえいれば、それで充分だとおもっていたのよ」とLINEの画面でしみじみと言っていました。

最近、事あるごとに亡き父の事を思い出すことが増えました。
亡き母は私の夢によく出てくるのですが、亡き父はあまりでてきません。
私は、父が最後に残した、娘の私に託した想いを、まだ何もできていません。2つのことです。それが、次の電信柱なんだと、今日思いました。

本当は3つありましたが、1つはもう無理になりました。私のせいではないのですが、気が付いたら無理になっていました。亡き父の想いをおもうと残念で仕方がないのですが、仕方がありません。まず、残りの2つの1つ目ですね。精進してゆく所存です。

今夜は、少し涙が出ます。
こういう日もあります。
お盆だからなのでしょう。

ありがとうございます。