1年に１度の気持ちを
今日のお昼は、久しぶりにプティトマトのパスタにしました。
ニンニク：イタリアンパセリ：サラミをみじん切りにしていれました。
イタリアンパセリは庭にできていたもの。採れたてはエネルギーがありますね。美味しゅうございました。
先日。娘の誕生日でした。
随分まで毎年、プレゼントを買って送っていましたが、
海外生活になり、お祝いのLINEメッセージだけで、帰国した時に娘の好きなものを購入するようにしています。毎年、年々、好みが変化しているので、その時の好きなものを買ったほうが良いと思って、そうするようになりました。
今年春に帰国した時、何か買ってあげようと思っています。
やはり、この世に生を受けた誕生日って、両親への感謝の気持ちもありで
大切だと思っています。私の両親は、二人が亡くなるまで私にも私の娘にも
夫にまで、お誕生日に御祝い金を送ってくれていました。弟家族にも。
もちろん、私も両親のお誕生日には、弟夫婦と一緒にプレゼントしていました。もう、それもなくなりましたが……やはり淋しいですね。
我が家は、若い頃の夫は私の誕生日には、忘れずに心あるプレゼントを買ってくれていましたが、ある年を境に、忘れるようになりました。で、当日に私が「忘れてる」と言うと、慌てて後日買いに行くのですが、私の好みでないものばかりを買ってきます。心ここにない状態です。残念。
私のママ友や娘の嫁ぎ先のお母様にその話をすると、皆さん、お誕生日プレゼントを夫から、まったくもらったことがないと話していました。逆に、好みのものでなくても羨ましいと。（昭和生まれの日本人の夫はこういう感じですね。）
私は、好みでないものを無理して使ったりしませんから、タンスの引き出しの中に眠っています。それすら、夫は記憶がないので、いつだったか２年続けて似たような物をかってきました。以前は私が「これは嫌い」といったものを、意気揚々と買ってきました。そうなると、もう完全に欲しくないですね。（これ、視点を変えると、私は自分で好きなものが買いたい、と言う思考が強いからの現象化なのかもしれません）
で、ある時期から、たまに自分で好きなものを買っています。ささやかなものです。派手なものは好きではないのです。さりげないものが好きです。あるいは、心のこもったものが好きです。
昨年も完全に忘れられました。後日、慌ててブローチを買ってきました。私は、ブローチはほとんどつけません。ブローチはいらないと何度言ったことでしょう。（この現象化はどうして起こるのか？未だにわかりません。夫は記憶力も仕事も凄く優秀な人です。なのにです。私の潜在意識の何かがこういう現象をおこしているのでしょう。疑問？！）
ここ数年は、２週間しか誕生日が違わない同じ年の仲良しのママ友と、お昼に少しだけ贅沢なバースディランチを一緒にしています。彼女も私と同じような感じです。
そういう扱いをうけても、夫の誕生日には、必ずお祝いをしました。プレゼントと食事と。（娘夫婦も海外からお祝いを送ってきます）で、もう去年からやめました。そうしたら不服そうなので、神戸の老舗のイタリアンランチを予約しました。その日、iPhoneを忘れました。だから写真がない。
私は、家族や親族の誕生日を覚えているので、今は、皆にLINEでお祝いメッセージを送っています。この世に生を受けたお祝いの日ですから。
私の弟夫婦も何もしないそうですし、私が送ったお誕生日お祝いLINEで、誕生日だと気が付くそうです。（私の亡き両親は、お互いにお祝いをしていました。明日、１４日が母の誕生日です。未年で、生きていたら９３歳です。）
娘夫婦は、お互いに必ずお誕生日会をし、結婚記念日をしています。
夫婦ともにイベント好きで、楽しいことが大好きなので、幸せそうで本当にに良かったと思っています。（夫は一人娘の誕生日も忘れていますから）
娘の嫁ぎ先のお母様は、娘が嫁いでから、お誕生日に御祝いのプレゼントをもらうようになったと、すごく喜んでいました。いくつになっても、お祝い事というのは嬉しいものですし、高価でなくても、相手の事を思いながら選んだ心のこもったプレゼントは最高です。
日本の男性はもっと、女性を喜ばせる気持ちをかたちにしたほうが、いいと思います。１年に１度の事ですから、その誕生日の日に、奥さんに「有難う」の気持ちを添えてもいいと思います。
私の誕生日を夫がお祝いしないという、この現象化を生み出したのは、わたしの潜在意識なのかもしれません。これはどういう事なのか？
毎年、考えますが、答えがでません。で、毎年同じことの繰り返しです。
分析好きな私ですが、自分のことはわからないのですよね。
子どもの頃は楽しかったお誕生日が、今では、毎年のストレスになっています。これを打破したいわたしです。
今は、娘が帰国したら、一緒に娘の好きなものを買いに行きたいと思っています。それが楽しみな私です。
ありがとうございます。