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「鳥の王」を日々聴きながら

メトロポリタン美術館の絵画の写真をお借りしました。

このところもの凄い変化がやってきていています。
その前にも、色々と変化が来てはいましたが、コロナ禍頃、広い意味での「人類愛」を目標としていた私は、自分自身の事がまだ、おざなりになっていました。

その時に、辻さんの著書や歌(歌はあとからになりましたが)で、
自分の魂の揺さぶり?!で、封印していた何かが開き始めてきました。
「ビックリポン!」状態で、頭も心もある面パニック。
「なに、なに、これ」「えー。うっそー」と日々、言っていました。笑

で、初めてそれまで私にとっては辻先生だった方の、「ガラスの天井」のPVを拝見して、Zoomの 中の作家の先生のイメージと違いすぎて、「ヤバイ!」という若者の言葉を使う状態に。凄すぎた~。

また「空」の歌で、これを書き始めると長くなるし、かなりのスピリチュアルになるので控えますが、長年、葛藤のあった亡き母との和解が、この「空」を聴きながらはじまり、「空」を聴くたびに辻さんとなぜか母がダブり(何故?)ずっと号泣していました。多分、おおいなる「愛」に触れたのだと思います。音楽は深いです。しみじみ。

産まれてから60年ほど封印していた自分本来の魂の声が聞こえ始め、
わかりながらも、自分の心をを見て見ぬふりしていた事、我慢しつづけていた事が、「おかしい」と気づき始め、徐々に解放されながらの日々でした。今も。

そう、さび付いてなかなか開かなかった一つの扉が開いてゆく感覚。
喜びとともに不安や怖さもありましたが、今は、しつかりと扉の中をのぞけます。そして、両足中に入れました。

その扉の中におそるおそる1歩入れた時は、辻さんの歌「鳥の王」を聴いてからです。それまでは、扉の前で中を覗いているだけだった。でも、しっかりと中は覗けていました。ここも「びっくりポン」でした。あらたな自分を知ることにも繋がっています。笑
YouTubeでの辻さんの演奏は、アメリカへ旅立つ前日のライブ と書かれていましたので、そこからの波動もあるのかもしれませんが、そのYouTubeを開いて聴くたびに、少しずつ扉へ足が近づいてゆきました。

YouTubeはTVでも見られるし、iPhoneでも見ることが出来るので、
登録は未だできていませんが、見ることはできるし、再生は何度も出来るので、繰り返し聴いていました。今は、少し落ち着いてきましたが、よく聴いています。昨夜も何回かYouTubeを見て聴いて、休みました。スヤスヤ

「……
自由になるものなんて限られたこの世界
翼を取り戻したい King of the birds
たどり着ける場所なんて限られたこの地球
翼をひろげてみたい King of the birds
……」(辻仁成「鳥の王」より抜粋)

この歌をこの歌詞を、もっとずっと若い頃に知っていたら
私の人生も変わっていたかもしれないと、何度も思ったり…
何故、還暦過ぎたこの年齢で辻さんを知ることになったのか?
いつも、「もっと若い時に」と、悔しくなる時がありましたが、
還暦過ぎての魂の封印が解け始めたことにも、知ったことも意味があるのだと様々なシーンで、ハイアーセルフなのか高次元の存在なのか、あるいは神のような存在なのか?あるいは、もしかしたら自分が生れる前に書いてきたシナリオなのか?わかりませんが、そのように設定していたらしいということを告げてきます。

私は扉の中に入りましたが、一歩がまだ歩み出せていない気がしています。
今、扉の中の波動や空気感や香りなど、様々なことを魂で感じている状態です。自分の魂の扉をあけられて、新たな自分を知った嬉しさをもっと感じるために。

今日もまた、「鳥の王」を聴きます。

今日の神戸は、雨模様です。肌寒い。

ありがとうございます。