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ナゾー君は何故競馬を始めたのか

みなさんは何がきっかけで競馬を始めましたか?
最近はウマ娘の影響で始める人も増えたけど、「親がやってた影響で。」ってのが多いんですかね。


ではナゾー家のギャンブル事情についてお話しします。
パッパもマッマも競馬や競艇、競輪オートと言った公営ギャンブルをやってる姿は子供の時は見たことがありませんでした。
パチンコも麻雀も多分やってなかったと思います。
パッパもマッマもタバコの匂いが全くしなかったので間違いないです。

じゃあナゾー家はギャンブル禁止なのかと言われると別にそうではなかった。
家族旅行でグアム島に行った時は、ドッグレース場に行って犬券(合ってんのかしらん)を予想して買ってみんなで楽しく観戦してたし。


ってことはウマ娘で競馬を始めた・・ってこと!?
そんなわけないだろ。

競馬を知ったきっかけ

いつ買ったのか、そもそも買ったのか知らないけどナゾー家にはスーパーファミコンがありました。
年に数回くらいパッパがやってたような気がします。
「ストⅡ」とか「マリオカート」とか、「マリオRPG」「ヨッシーアイランド」「ジャンボ尾崎のパーフェクトゴルフ」「ハリキリスタジアム」など・・
ジーコサッカーは無かった。
20種類くらいのソフトがあった中で一際目立つソフトが1個ありました。

ダビスタ96

これです。ソフトがデカすぎんだろ・・と子供心に感じてました。
でも当時は若くダビスタのシステムが全く理解出来ませんでした。
あと

トラウマ1

この赤い背景に「破産」の画面を見て怖かったことや、

トラウマ2

予後不良のシーンが怖すぎてダビスタ=怖いゲームでした。
なお20年後にウイポでサンデーサイレンス予後不良にさせて遊ぶ模様
ともかくダビスタで「競馬」という存在は知ることになりました。

それから約15年、全く競馬に触れることなく生きていきました。
それこそ知っていた競走馬はスポーツニュースでよく見た「ディープインパクト」と「ハルウララ」、ジャンクスポーツで話題になってた「フサイチジャンク」、高校時代に捨てられていたスポーツ新聞の一面に載ってた「ウオッカ」くらいでした。

騎手も武豊さんだけは知ってた気がする。
やっぱタッケはすげーよ。

ナゾー君は何故競馬にハマったのか

17歳のナゾー君は大学受験を控え、狂いそうになりながら勉強をしていました。
まあ集中力なんてそうは長く続かんので合間で休憩入れてたりしてたんですが。

とはいえ休憩でゲームをする訳にもいかないのでニコニコ動画で1か2個動画を見てたんですよ。

「今日はスポーツの動画を見よう」
と思い野球の動画を検索したんですが、出てきた動画は20分〜30分くらいの動画。
いや長すぎだろ勉強出来なくなっちゃうやばいやばい。

何を見ようか悩んだ上「スポーツ」のタグで古い順検索することにしました。
そして出てきた動画が

ステイゴールドのラストラン 香港ヴァーズでした。
たった3分50秒の動画、初めて見た競馬のレース。

競馬かあ、そういえばゲームのレースは見たことあるけど実際の馬のレースって見たことないな。
そんなことを思いながら動画を再生した気がします。

最後の直線、物凄い末脚で追い上げるステイゴールド。
いやそんなまさか 
届くんか? 
この差を?

残り100、50・・・差し切った!!!
その瞬間背中の辺りからアドレナリンのようなものが一気に爆発して脳天まで貫かれた気がした。


2012年の12月
たった一つの動画が僕の人生が大きく変えることになった。

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