見出し画像

インテリアプランナー製図試験 独学勉強法①

令和4年度インテリアプランナー製図試験に独学合格しましたので、
勉強方法を綴っておこうと思います!

インテリアプランナーの資格とは…?

インテリアプランナーは、元々は国土交通大臣が認定していた国家資格でした。
平成13年度からは、公益財団法人建築技術教育普及センターが引き継ぎ、民間資格となりましたが、一級建築士と同じ財団法人が扱っていますので、とても信頼性が高い資格だと感じています。

似ている資格として、「インテリアコーディネーター」がありますが、「インテリアプランナー」とは全く別の資格です。

・インテリアコーディネーター:住宅関係の内装仕上げを主としたインテリアプラン
・インテリアプランナー:住宅を問わず幅広い建築のインテリアプラン

個人的なざっくりとした比較です。
比較の内容から分かるように、インテリアプランナーの方が建築的に幅広い業務を扱うイメージです。試験自体も、建築知識初心者の方にはインテリアプランナーのほうが圧倒的に難しいと思います。

「試験を受けてみたい!」けど何から始めたらいい?

建築製図試験は、令和4年度については11月20日(日)に行われました。
製図試験の申し込みは、9月頃からできます。公益財団法人建築技術教育普及センターのホームページから所定の申し込みを済ませてください。

さて、前置きが長くなりましたが、ここからが独学製図勉強のスタートです。

まず、私は試験勉強に必要なものを揃えることから始めました。
持っていないものは順次購入していきました。
(※下の写真が試験勉強で使った一式の勉強道具です。)


①製図版(平行定規)
手書きで建築製図をする際、平行に線引きできる盤のことです。
必須ではないですが、試験会場でもほとんどの方が使用しています。
建築関係の方は持っている人も多いと思います。(※私も建築士の試験で使用したため、すでに持っていました。)
結構いいお値段で2〜3万円位しますが、持っていない方でもフリマアプリで安く手に入れることもできます。ただし、試験で使用できる製図版には規定がありますので、公益財団法人建築技術教育普及センターのホームページで確認してから購入をおすすめします。

②製図道具
製図道具はすでに持っていた、下記の道具を使用しました。
・シャーペン(私は市販の普通のシャーペンで製図しました)
・鉛筆
・三角定規
・マスキングテープ
・三角スケール
・テンプレート
・鉛筆削り
・消しゴム
・電卓
・はけ

③A2の製図用紙
Amazonで購入しました。
インテリアプランナー用は売って無いので、一級建築士用を購入しました。
20枚入りで2000円ほどで購入できます。

④インテリアプランナーガイドブック
公式のテキストです。Amazonで購入しました。
かなり参考になりますので、必須だと個人的には思います。

⑤色鉛筆
家にあればそれで十分だと思います。
私も家にあったものを使用しました。

⑥商店建築
建築系の雑誌です。
試験課題の参考になるような号を購入するといいです。
令和4年度は課題が日本料理店だったので、参考になりそうな号を古本屋で見つけて購入しました。

すでに持っているものは活用して、道具を揃えましょう。
次は、勉強方法を紹介します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?