0037.隣の芝は青い

note のトップページを開くと、ポメラ、MacBook などの、俺が気になる投稿記事が並んでいる。いやいや、見なくていい、見なくていい、そう思いつつ、ついクリックしてしまう。

ポメラは、数年前にネット記事で知った。テキストタイピングに特化したガジェットで、インターネットが出来ないので書くことに没頭できて良いだの、小型だの、目が疲れないだの、そう言った特徴があるらしい。インターネットに接続できないのは困る。いま使っているパソコンが 13.3型ワイドのノート型で、これに慣れていて、小型すぎるとタイピングしづらいと思う。目が疲れるほどパソコンに向かうことはない。だから、俺には不要なモノだと思う。さらに、ポメラはタッチパッドが無さそうだ。これは、マウスを使わない俺にとって致命的な欠点のように思える。

MacBook は、いまの NEC の Windows 11 がダメになったときに、次もWindows するか、MacBook に替えるべきか、よく考えるので、気になる。でも、少なくともあと 3年は持つと思うので、そのときに考えればいい。でも、あらかじめ MacBook を知っておくことは無駄にならない。でも…。

結局のところ、新しいガジェットに触れてみたいんだな俺は、きっと。

いま使っているパソコンに不満はない。ポメラという筆記具も、パソコンとは別に要らない。だから、ポメラも MacBook も、「良くないよ」という記事があると嬉しい。そして、ポメラを、MacBook を、それらについて書いた記事を、ディスっているわけではないので、悪しからず。

「隣の芝は青く見える」のである。

柳 秀三