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音楽があると踊りたくなる〜高校野球応援曲〜

夏真っ盛り。

戻り梅雨らしき空模様が終わり、関東ではまた暑さがぶり返しました。が、個人的には応援していた高校野球チームが敗退して、夏が終わった感があります。勝敗のあるスポーツというのは結果がハッキリとしていますね。

試合がんばったひとたち、応援やサポートされてたひとたち、おつかれさまでした。おかげさまで野球を楽しませてもらいました。

さて、これから甲子園に向けて、スタンドの応援ウォッチングという楽しみもあります。

わたしは野球は詳しくないのですが、音楽大好き応援も大好き。個人的に好きなブラバンの応援曲を紹介します。

まずはこの曲。原曲で、

サンバ・デ・ジャネイロ

いいですね〜もうノリノリ♪

聴いたことある方も多いかと思います。踊り慣れた人たちがMVに出ているのでしょうが、素人もマネして一緒に踊れそうなシンプルな振り付けが、なおいい!


そしてこちらがブラバンになると、

これもすごい!
もう原曲とは別物。人で埋め尽くされたスタンドが一体となる迫力、ブラバンの音の勢い、応援の掛け声、メガホンの音、振り付けが、そろってせまって高揚感ハンパない。

まさに「アゲて」くれる。

その場にいたら絶対踊りたくなるだろうなあ。


この通称「アゲホイ」が生まれたきっかけが書かれた記事がコチラ。



2014年夏、報徳学園にてサンバ・デ・ジャネイロに掛け声を合わせて「アゲアゲホイホイ」が生まれる。
(by報徳OB玄之内大さん、素晴らしい発案!)

2015年夏の兵庫大会準々決勝で、明石商業が報徳学園を下す。そのとき、報徳学園が

自分たちの代わりに甲子園でとどろかせてくれ

とこの曲を託す。(明石商業はその夏は兵庫大会準優勝で甲子園出場ならず)

翌2016年、春の大会で明石商業は甲子園出場を果たし、晴れて甲子園初「アゲアゲホイホイ」を披露する


というエピソード。

そしてついに2018年夏、「アゲホイ」発祥の報徳学園が甲子園出場し、みずから演奏する、という流れでした。




試合のあとにお互いの対戦相手にエールを送るのを見るのが好きです。

「曲を託す」。この曲をいかに気に入っていて大切に思い、独り占めせず広がっていいよ、という曲への愛を感じます。

半年前に託された曲を忘れずにとどろかせた明石商業もお見事。

渡して、受け取って。結果広がる。いいものは瞬く間に。

また個人的な趣味で好きな応援曲を紹介出来れば、と思います。

お読みいただきましてありがとうございました。