11ハウス考察
ホロスコープ11ハウスについてのいまの個人的考察です。
ハウスの解釈って簡単ではありませんよね。特に11ハウスは、とらえるのが難しいと思います。
(象意は水瓶座と同じと言われます。ちなみに私の場合は自分の太陽がこのハウスにいます)
11ハウスとは?「世のため人のため」とか「仲間、コミュニティ」「ネットワーク」「未来」「改革」とか目にします。
そして位置としては上半分の「社会的達成・統治・支配・管理」を意味する10ハウスと
「無意識、ワンネス、終える場所」を意味する12ハウスの間にあります。
社会的達成をした10ハウスのあと、無意識の世界に移る12ハウスとの間にある、この世での「現実化」をしようする最後のハウスに降り立った魂たちが集まる場所。
現実化の最後?それはやはり理想郷と呼ばれようとも、よりよくしていきたい世界を目指すこと。
11ハウスは「NPO法人」と言われることもあります。利益を主目的としない組織やそういった人との繋がり。
✴︎
実際私も、偶然にも、トータル10年いた職場は勤務期間途中で雇用主がNPO法人になりました。また別に派遣会社の紹介で、ある人道支援系組織で勤務した経験があります。
どちらも看板は公共機関です。
もともと「人さまのために働きたい」と仕事を探したわけではないのに、(心の底にはそのような気持を持っていても)気付いたらそうなっていた感じでした。
実際NPO法人では「いかに利用者のためにいいものを提供するか」、「いかにこの場(利用者にとっての公共の場)をよりよくするか」という趣旨で綿密に話し合いを重ねながら働いていました。
✴︎
仕事(や活動)をするとき「これは誰のための何のための仕事(活動)か」を考えます。とはいえ「100%のコレ」がやりたい、はなかなかなか見つかりにくいかも知れません。
でもそれを追い求めるのがこのハウスの人たちでしょう。
(コレ=理想のやりたいこと、と置き換えられます)
体験談が長くなりましたが、
11ハウスに星がある人は「社会的課題に目が向きやすい」です。
意識しなくても見てしまうし、感じてしまうというか。
恐らく取り組みがいのある、大きな課題を察知しているのではないでしょうか。
だからこそ「仲間」の必要性が出てくるのかと。
壁が高ければくじけやすいし、理想がある人ほど現実との隔たりを感じるとそのギャップに悩まされやすいです。
でもその理想は社会を少しでもよりよくしたいという思いにもとづくものなら、
どんな場所にいるどんな属性のひととでも、共感出来るひとが同じ流れとなって、
少数派だと思っていたものがいつしか世の中の当たり前や常識を塗り替えるような大きな力、流れになり得ます。たとえ時間はかかっても。
理想を追い求めるひとがくじけない社会がいいです。
そして「仲間づくり」という象意。
「仲間」と言っても「ネットワーク」「繋がり方」は多種多様になってきました。いきなりのすごい仲間を目指さなくてもまずひとりから、とか自分はハードル下げまくりますけれども…😓
世の中がよい方へ変わることに繋がるのなら、少しずつでも石を投げて
波紋が起き、広がり、それが変容へつながることを忘れないでいたいと思います。
私自身は、ユルユルの自立で、好きなことをやって生きながら😂
この曲はラブソングかもしれませんが
自分自身と繋がるのに、自分を愛することを応援されている曲のように聞こえます🤗
お読みいただきありがとうございました。