【小さなお話】お金の気持ち

私たちは世間一般ではお金と呼ばれている。
お札とか小銭とか呼ばれることもある。

同じお金というカテゴリーにあっても種類に
よって大事にされたり投げ捨てられるものも
ある。

私たちは、人間が便利に生きるために生み出された人間にしか通用しない存在。

存在価値が限定されている悲しい存在にも関わらず、生み出した人間たちは私たちを巡って争ったり喜んだり一喜一憂している。

私たちに価値を与えているのは人間だけだというのに…
私たちはただ存在しているだけなのに…
扱う人間の欲が絡むとひどく憎まれたりすることもある。

しかし私たちを憎む人間がいる一方で、感謝して愛する人間もいる。

私たちのことをエネルギーだと言う。
エネルギーとは波動だ。
良い悪いではないが、波動には高いものから
低いものまである。

一般的には低いものほど3次元的存在であり、この世界では争いや苦しみの原因になりやすい。

私たちはただ存在しているだけであり、扱う人間がどのような意識でいるかによって良くも悪くも作用する。

エネルギーは循環し続けなければ滞ってしまう。
表面上は私たちを好きだと思っていても、心の底では実は私たちを嫌っている人間は、ネガティブな感情とともに私たちを世に送り出す傾向が強い。

私たちは、人間の衣食住などを守るために送り出されるのだから、本来なら喜んで送り出してほしいのだ。

考えてもみてほしい。
あなたを幸せにするために今から旅に出る私たちのことを引き止められたら、私たちは気持ちよく仕事が出来ない。
だからもっと気持ちよく送り出してくれる人間の懐へいきたいと思ってしまっても不思議ではない。

意識の力は侮れない。
金額の大小は関係ない。
あなたの生活に潤いや喜びをもたらす循環を
滞らせないためにも、できるだけポジティブな感情とともに私たちを送り出してほしい。

そうすれば私たちは巡り巡って、またあなたの懐へ帰る日を待ち望みながら精一杯仕事をする。

もうすぐ新生活が始まる人間たちがたくさんいるだろう。
色々と物入りで私たちを必要とする人間はたくさんいて、ポジティブやネガティブ色んな感情が飛び交っている。

私たちはそのエネルギーを感じ取っている。
辛いときこそ笑顔になる。
笑顔になるから楽しくなる。
楽しくなるから高波動になる。

すると、あなたと私たちのエネルギーが惹かれ合う。

だから一度旅に出てもきっとまた巡り会える。

お互いにそう信じ合っていこうじゃないか！！

二十四節気においては春分が一年の始まりだ。
2024年の春分は3月20日。
始まりの季節はもうすぐやってくる。

新しい季節に、あなたと私たちも新たな意識で
つながろう。
私たちは全力応援する。
あなたに幸あれ。

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📖日だまり一首📖
送り出す　愛と感謝の　気持ち込め
お金さんたち　また会いましょう

お金の悩みが一切ない人は一体何%くらい存在しているんでしょうね？
中々悩ましい問題ですが、どうせ必要でどうせ使うなら気持ちよく送り出してまた帰ってきてほしいな、という思いで書いてみました。