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推し活してる?

この世の中に絶対はないので例外は存在する。

でも基本的には、私は推し活はしないタイプ。

振り返ってみると、私は今まで生きてきた数十年の間に誰かの熱狂的ファンになった、という記憶がない。
好きの度合いを数値化するのは難しいけれど、熱狂的といえるほどに好きという経験がない。
どうしてかわからないけれど、そうなのです。

これは推し活をする人への批判ではなくて
たまたま私はそういうタイプだということ。

逆にそこまでのめり込んだ経験がないから
どんな感じなんだろう?という興味はある。

この人の人柄が好きだな
この人の言葉が好きだな
この人の声が好きだな

そう思える魅力的な人はたくさんいる。
でも同じ人間同士だから上も下もない。
神さまのように崇めることもない。

一生懸命推し活をしている人からしてみると
私のようなタイプはつまらなそう…と思うかもしれない。

でも私にだって、共感できる素敵な人がいたら
応援したいという気持ちは湧いてくる。

あくまでもこれは私のイメージだけれど

「推し活」を心から楽しめている人は
特定の誰かを推すことで良いエネルギー循環が生まれている人。
一方通行だとしても、その推し活によって自分の人生に良い巡りが生まれている人。

でも「推し活」により激しくエネルギーを消耗したり、自己卑下するような気持ちが生まれるのなら、それはただエネルギーを吸い取られているだけ。

自分のエネルギーと相手のエネルギーに共鳴が起きていないということ。

昔のスターとファンの関係と違い、SNSで有名人のプライベートがわかったり、一般庶民がスターのようになれて距離感も近いとなると、推し活は注意して取り組まないと精神を病んでしまう。

そんな時は「人の推し活」はやめて「自分の推し活」をしたほうがいい。

見返りのあるなしに関係なく
自分が気持ちよく応援できる相手。
素直に共鳴できる相手。

そんな人とのつながりを大切にしよう。

人間同士だからステージが変われば合わなくなることも出てくる。
そんな時は悲しいかもしれないけれど、相手を憎まずそっと離れる。

一人になったって自分の推し活をちゃんとしていれば、自分のエネルギーと引き合う人との出会いはある。

推し活に一生懸命な人は、同じくらい自分の推し活もしているのかな?
まずは自分を大切にしないとね。




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