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〈小説〉腐った祝祭

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お話がとても長いので、一節ずつをここにまとめてみようと思います。 よろしくお願いします。
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#子爵婦人

小説|腐った祝祭 第ニ章 5

 そしていつものように、その日もサトルはリラの木の下でぼんやりしていた。  そこにミリア…

mitsuki
6か月前
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小説|腐った祝祭 第ニ章 7

 サトルは正門から屋敷内に入り、エイミーに案内されてベラの部屋の近くまで来た。 「二人で…

mitsuki
6か月前
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小説|腐った祝祭 第ニ章 19

 船賃を払って、岸辺へ降りた。  カレンはサトルの頬にキスをして言う。 「私、一人で帰れる…

mitsuki
5か月前
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