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〈小説〉腐った祝祭

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お話がとても長いので、一節ずつをここにまとめてみようと思います。 よろしくお願いします。
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2024年2月の記事一覧

小説|腐った祝祭 第ニ章 27

 何から話していいのか判らないわ。  とにかく昨日はいろんな事があったの。  悪いことと楽…

mitsuki
4か月前
9

小説|腐った祝祭 第ニ章 28

 でも、それは駄目よ、ミカ。  サトルさんはね、孤児院とか、孤児院や修道院を持っている教…

mitsuki
4か月前
6

小説|腐った祝祭 第ニ章 29

 サトルに肩を貸して小路を歩いてくる皇太子を見て、クラウルは真っ青になって駆け寄った。 …

mitsuki
4か月前
4

小説|腐った祝祭 第ニ章 30

 庭に咲いた白バラは三つだけだった。  それをピンクのリボンで花束にして、サトルは病院の…

mitsuki
4か月前
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