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私は公立中学、私立中高一貫校、私立高校での教員経験がある。 昨年度、留学、世界旅行に行…
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私の約10年間の教師経験の中で「やらない方が良かったな」と思うレクがあります。 それは「…
久しぶりに教育について語ります。 今日のテーマは「勝利至上主義にならない」ということです。 「勝利至上主義」は学校現場でも見かけることがあります。 部活動、行事、テストの点数などなど。 勝利を目的として活動するのよく聞くことです。 社会科教師目線で言えば、やはり私たちの経済的な基盤が「資本主義」や「競争原理」に基づいているからともいえます。 ただ、私たちにとって「競争原理」は一つのものさしだったとしても、それは私たちの社会や人生の全てではないはずです。 そのこと
はじめに先日、教員の方から次のような質問があった。 「いわゆる”目立たない子”にどう接し…
1⃣ 「口頭での会話を減らす」の理由 前回のコラムで、初めての学級担任・学級経営をする…
1⃣ 学級のスタートにむけて準備することは大きく分けて2つ 学級の1年間の環境と方向性…
1⃣ 学級運営で担任が意識する基準 学級運営をする際に、担任には生徒集団に最初から求め…
1⃣ 教師の本分は「授業」 新年度も始まり、授業づくりをそろそろ始める教師も多いだろう…
1⃣ 5つの層の定義 学級経営の理想は、全生徒一人ひとりを手厚く指導していくことだ。 そ…
1⃣ なぜ怒鳴るのか? 教師をしていると、怒鳴りたくなるような場面が日常茶飯事に起きてくる。 なぜならば、教師は何十人、何百人という生徒を相手にしているからだ。 教師も未熟であり、生徒たちも未熟だ。 未熟な者同士で生活すれば、そりゃ怒鳴りたくなる時もある。 しかし、日常茶飯事のように怒鳴っていると、あまり良いことはないと思っている。 2⃣ 怒鳴ることの弊害 まず、生徒が教師の怒鳴る様子に慣れてくる。 最初は表面的に効果があるかもしれない。 しかし、人間は慣れ