【遊戯王考察】〜第16弾〜「蕾禍ノ曝藤」
毎週土曜日更新、遊戯王考察コーナーです。
今回は「蕾禍ノ曝藤」。
2種類目の「蕾禍」罠カード。このカードの主なアクセス手段は、「蕾禍」テーマの「蕾禍御拝神主」と汎用L2の「影法師トップハットヘア」。
このカードの特徴は罠モンスターの出力と昆虫族・植物族・爬虫類族のリソース回復ができる点。しかも、②の効果でセットされたこのカード自身は除外されないため、半永久的に使うことができます。
また、ステータスがレベル4以下の植物族モンスターなので、そのまま「聖天樹の幼精」をL召喚でき、②の効果の発動条件を満たすためにモンスター数のかさ増しが可能です。
自分が着目したのは②の効果で植物族モンスターをデッキに戻す効果。
植物族モンスターって、デッキに戻って再利用したいカードがそこそこあります。個人的に戻したいカードたちがこちら。
元々、同じ用途としては「恵みの風」がありました。
「恵みの風」は「アロマセラフィ-スイート・マジョラム」や「アロマリリス-ローズマリー」&「アロマブレンド」からアクセスできます。
「恵みの風」を採用するなら、デッキに「アロマセラフィ-スイート・マジョラム」のS召喚できる方法を入れたら可能です。ただ、その場合はレベル6のS召喚ができるギミックが必要となるため、デッキ構築によっては難しい時もあります。
しかし、「蕾禍ノ曝藤」なら効果モンスター2体からの「影法師トップハットヘア」からアクセスできるため、より容易に植物族モンスターをデッキに戻すギミックを入れることができます。
まだ、このカードを使ったデッキと対戦したことはありませんが、結構強いと思っています。かく言う自分はまだ一回しか使ってませんが、模索したいところ。
ぜひ、皆様もお試しあれ。
以上、R太郎でした。
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