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1型糖尿病のインスリン注射

どーもR太郎です。2023年11月に1型糖尿病を発症しまして、今後の生活ではインスリン注射が必須になりました。今回は自分のインスリン注射について話していこうと思います。


インスリン注射とは?

まずはインスリン注射についてお話しします。1型糖尿病になると膵臓から分泌されるインスリンの出がほとんどなくなるので、血液内の糖を体に取り込むことが出来ず、高血糖になります。それを防ぐためにインスリン注射が必要になります
また、自分は2種類のインスリン注射を使用していて、食前に打つ「ノボラピッド」寝る前に打つ「トレシーバ」です。

ノボラピッドは速攻型、トレシーバは時効型

なので1日に朝昼晩飯に3回、寝る前に1回の計4回打ち、1年で1460回打たなければなりません。今では注射に慣れましたが、医者から病名を聞かされて今後注射と共に生きていいかなければならないと言われた時はショックでした。。。

どこに打つの?痛いの?

自分の場合はお腹周りに打ってます(入院した時は看護師さんに肩に打ってもらってました)。なるべく同じ箇所に打たないようにお腹の左上、左下、右下、右上でローテションさせています。同じ箇所で打ち続けてしまうと、皮膚が硬くなって効き目が悪くなるみたいです。
痛さについてですが、個人的にはそれほど痛くはないですが、自分のお腹と垂直にして打たないと、痛くなっちゃいますね。血もたまに出ます。。。
インフルエンザ予防の注射ほどの痛みはないですが、インスリンが注入できるように10秒間ほど刺し続ける必要があるのでまあ嫌です。。

注射の時に必要なもの・準備方法

ざっくりとですが説明します。注射器本体、アルコール綿、注射針が必要になります。

注射器の蓋を開けると針の装着部があるので、アルコール綿で拭いて装着します。ちゃんと液体が出るか空撃ちをして、注射部位(自分の場合はお腹)を消毒して注射します。注射を終えたら、針を医療廃棄物として捨てて終了です。

針はここに捨てる

注射の単位について

現時点では朝14単位、昼8単位、夕方14単位、夜4単位で打ってます。こちらの単位に合わせるように食事を摂っており、この単位が基準になってます。単位に合わせて食べるというのは、つまり糖質の量を計算して食事を摂る必要があり、これをミスると高血糖や低血糖になります。特に低血糖は顔が青白くなり、体の震えや冷や汗が出るので注意が必要です。
また、医者さん曰くこの単位基準は生活環境によっても変動するらしく、今後仕事も再開する予定なので、その場合は血糖値の変動を見て変えていくようです。

あとがき

今回は注射メインで語りました。注射を打ち続けて2ヶ月ほど経ちましたが、低血糖に時折なりますが元気に過ごせてます。栄養指導の先生によると、血糖値コントロールに完璧に慣れるまで1年くらいはかかるようです。こればっかりは色々と自分の体で試していくしかないですな。

以上、R太郎でした。



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