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遊戯王デッキ紹介【表・裏・一・体】

どーも、R太郎です。今回は今年初のデッキ紹介記事となります。「表裏一体」を活かしたく「ヴェンデット」デッキにて採用しました。
早速ですが語っていきます


「表裏一体」とは?

まず「表裏一体」の効果はこちら。

HUNTER×HUNTERのED曲名

種族とレベルが同じで、光と闇を反転させて特殊召喚するという中々トリッキーな効果。EXデッキからの特殊召喚が可能で効果も使えますが、正規の方法ではないです。

今回「表裏一体」で主に出していきたいモンスターはこれ。

①の効果はS召喚でなくても特殊召喚で効果を発動でき、②の効果も問題なく使用できます。「表裏一体」が速攻魔法なので、相手ターンでの妨害が可能です。
コイツを出すということは闇属性・レベル8・アンデット族モンスターを用意する必要がありますが「ヴェンデット・スカヴェンジャー」に決めました。

「ヴェンデット」はアンデット族の儀式テーマで墓地からの儀式召喚を狙うのがコンセプトです。アンデット族なだけあって展開力に優れており、縛りも一部を除けばキツくなく色々な要素と混ぜ合わせることができます。

デッキレシピ&戦術図解

・デッキレシピ

「・一・」←かわいい

「ヴェンデット」にS召喚要素などを混ぜて、隙あれば「表裏一体」での「巨骸竜フェルグラント」の特殊召喚を狙える構築にしました。本当は「表裏一体」をサーチするギミックがあると良いのですが、いかんせん速攻魔法なので難しい‥
あくまで「表裏一体」は添え物として「ヴェンデット」に相性良いということで紹介します

ロングゲームを意識して作っており、リソース回復しながら粘り強く戦いながら様々なアンデット族のエースモンスターで勝利を目指すのがコンセプトとなっております。

初動の動きは「リヴェンデット・スレイヤー」を儀式召喚して、そちらを「ヴァンパイア・サッカー」や「アドヴェンデット・セイヴァー」のリンク素材にして墓地に送り、その効果で儀式魔法を加えて「ヴェンデット・スカヴェンジャー」を墓地に送り、その2枚で「ヴェンデット・スカヴェンジャー」の儀式召喚を目指します。

その後は「スカー・ヴェンデット」を自身の効果で何度も特殊召喚させて「ヴェンデット」魔法・罠カードをサーチして、戦線を維持していきます。

リリースされれば何度でも蘇る
すげえ強い

この「スカー・ヴェンデット」がとにかく強く、「ヴェンデット」デッキの安定性と継戦能力を格段に上げてくれました。フィールドのモンスターがリリースされれば特殊召喚できるため、「ヴェンデット・スカヴェンジャー」はもちろん、実は「表裏一体」でも発動条件を満たせます。墓地に送られれば「ヴェンデット」魔法・罠カードをサーチできるため、自分・相手ターンで発動できれば手札を潤沢に増やすことができます。

その増やした手札を使って様々なエースカードに繋げて戦っていきます。
図解にまとめるとこんな感じ。

・戦術図解

エースカード

・「リヴェンデット・エグゼクター」

自身以外を守るナイスガイ

ヴェンデットのエースカード。妨害効果はありませんが、自分以外に効果の対象耐性を付与するので最初にこのカードを出せば、比較的安全に展開が可能です。

・「黄金狂エルドリッチ」

私はLです

融合エルドリッチ。このデッキでは「プロキシー・F・マジシャン」の効果で融合召喚で出します。相手モンスターを問答無用で奪い、その際リリースもされるので「スカー・ヴェンデット」の効果も連動できます。また、このカードは戦闘・効果で破壊されないので、先程紹介した「リヴェンデット・エグゼクター」と合わせると強固な耐性を得ることもできます。

・「真血公ヴァンパイア」

このカードも耐性持ち

このデッキはレベル8モンスターを採用してるのと、「黄金狂エルドリッチ」の奪取効果も含めてX召喚が狙いやすく、墓地に落ちて嬉しいカードもたくさんあるのでめちゃくちゃ相性が良いです。

・「零氷の魔妖ー雪女」

ゴーティスにめっぽう強い

「魔妖」デッキのみならず、アンデット族デッキのリンク4としても優秀。③の効果も「スカー・ヴェンデット」で発動条件が満たせます。(スカー・ヴェンデット様々ですわ‥)

採用カード

その他のカードも3つに分けて軽ーく紹介していきます

①「ヴェンデット」カード

・「リヴェンデット・スレイヤー」

主人公

このカードも「スカー・ヴェンデット」が登場してなかなかイカれた強さになりました。兎にも角にも、最初はこのカードの儀式召喚し、可能な限り毎ターン出したいところ。

・「ヴェンデット・ヘルハウンド」
「ヴェンデット」儀式モンスターにコズミックサイクロン効果を付与。自身で特殊召喚できる効果持ちで採用。

・「ヴェンデット・ストリゲス」
こちらも特殊召喚効果持ち。「ユニゾンビ」と合わせて、レベル6・Sモンスター「イモータル・ドラゴン」のS召喚で使用。

・「ヴェンデット・アニマ」
除外された「ヴェンデット」を帰還させる効果。「ヴェンデット」は自然と除外されるので問題なく発動可能。このカードには発動後、アンデット族縛りが発生。

・「ヴェンデット」儀式魔法3種
「ラヴェナス・ヴェンデット」、「リヴェンデット・バース」、「リヴェンデット・ボーン」の3種の儀式があります。使い分けとしては以下の通り。


「ラヴェナス・ヴェンデット」・・儀式素材として「スカー・ヴェンデット」を特殊召喚して「リヴェンデット・スレイヤー」の儀式召喚の動きで主に使用。

「リヴェンデット・バース」・・「ヴェンデット・スカヴェンジャー」の儀式召喚で使用。デッキからレベル8「ヴェンデット」モンスターを儀式素材にすれば消費を少なくできます。

「リヴェンデット・ボーン」・・墓地からアンデット族を除外できるので、「霊道士チャンシー」や「アルグールマゼラ」を除外できると美味しい。
また、このカードはターン1がないのも優秀。


・「ヴェンデット・チャージ」

手数を増やすことができるのが良いのと、「ヴェンデット」儀式モンスターは墓地からの儀式召喚も可能なので、このカードで手札の儀式モンスターを墓地に送っても損失がないです。

・「ヴェンデット・ナイト」

「スカー・ヴェンデット」からこのカードを加えてその効果で「ヴェンデット」モンスターを用意できます。つまり、このカードを採用すれば「スカー・ヴェンデット」で実質全ての「ヴェンデット」カードにアクセスできます

・「ヴェンデット・リボーン」

実は重要カードで比較的使い勝手が良い除去カード(リンクやXモンスターには使えない)。リリースするのでこちらでも「スカー・ヴェンデット」を蘇生させることが可能。「アドヴェンデット・セイヴァー」でこのカードを墓地から再利用するのが非常に強い

・「ヴェンデット・リバース」

主に②の効果を使用してリソース回復のため採用。回収したいアンデット族は除外してこのカードで再利用します。

・「アドヴェンデット・セイヴァー」

アンデット族汎用リンク2。
①「リヴェンデット・スレイヤー」の名前を持つ効果
②墓地から「ヴェンデット」カードを手札に加える効果
③アンデット族モンスターを墓地に送る効果

全ての効果が強力です。他には「ヴェンデット・リボーン」で特殊召喚されるトークンや自身の効果で特殊召喚された「スカー・ヴェンデット」には「ヴェンデット」しか特殊召喚できない縛りがかかりますが、このカードのL召喚で簡単にはずせます。

②アンデット族関連カード

・「黄金卿エルドリッチ」
手札で余った「ヴェンデット」儀式魔法を活用できるので、気楽に効果を発動できます。また、このカードに「表裏一体」を使うことで「真紅眼の不死竜皇」にチェンジさせることも可能です。

・「アルグールマゼラ」

ハチャメチャに強いカード。アンデット族に破壊耐性を与えるのと、除外されると特殊召喚される効果。「リヴェンデット・ボーン」で能動的に除外ができます。レベル8なので、「真血公ヴァンパイア」のX素材にもなります。

・「霊道士チャンシー」

レベル6なので、ちょうど「リヴェンデット・スレイヤー」の儀式素材に使用可能で「リヴェンデット・ボーン」を使って除外して帰還させたい。

・「マッドマーダー」
何度でも蘇るゾンビキャリア。このカードで「真紅眼の不死竜皇」や「巨骸竜フェルグラント」のS召喚を狙います。

・「不知火流 燕の太刀」
アンデット族のゴッドバードアタック。これもリリースなので、「スカー・ヴェンデット」と相性が良い。

③EXデッキ

触れてないカードを紹介しますね

・「相剣大公ー承影」
対象を取らない除外は強いし、相手ターンで除外するギミックもあるため採用。

・「真紅眼の不死竜皇」
このカードに「表裏一体」をすることで「黄金狂エルドリッチ」に繋げられる。

・「PSYフレームロード・Ω」
アンデット族といえばこの男(?)。あんま出す機会がないから他のカードに変えていいかも。

・「イモータル・ドラゴン」
主に「マッドマーダー」経由でS召喚。起動効果なので、再利用して毎ターン使いたいところ。

・「垂氷の魔妖ー雪女」
リンク3アンデット族モンスター。除外するとアンデット族Sモンスターを特殊召喚できるので、「イモータル・ドラゴン」を再利用もできます。しかもこの効果は相手ターンでも発動できるのでS召喚された「巨骸竜フェルグラント」を特殊召喚して妨害もできます。

・「ヴァンパイア・ファシネイター」
「真血公ヴァンパイア」を出すようで採用。これもリリースなので(以下略)

・「ヴァンパイア・サッカー」
なんだかんだドロー効果は強い。

あとがき

実はヴェンデットそのものは2018年から(もう6年前か‥)デッキとして作って、しばらくほったらかしにした後に2022年(もう2年前かよ‥)で新規が出て再度作り直して、ベースの形としてはその頃に出来上がってました。

最近になって色々こねくり回した結果、「表裏一体と相性よくね?」と思い(以前から使いたかった)、いざ対戦してみたらなかなか強く自由に動けて楽しかったので、今回こちらにて記事の紹介に至りました。

アンデット族の要素を多種多様に取り入れることができるので、アンデット族関連の新規が来たら再度改造したいですな

以上、R太郎でした。
読んでいただきありがとうございました。

【僕のX】 https://twitter.com/R11656617


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