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来たよ、ほら。

来たよほら
さあ 帰ろう
あの場所へ
各駅停(と)まり
こころ癒して

知らぬ間に
ここまで来たね
慣れたから
振りかえれば
雲笑いおり

神様は
いるんだよって
口癖の
やっぱりいたね
愛しきひとよ

幼な子の
砂遊びして
雨落ちて
お城かなあ
うーん なんでしょね

しみじみと
吾なぐさめて
霧雨の
柔らかきかな
あの日が笑んで

ああ
なんて
爽やかだろう
おさなごよ
ふたり
ころころ
いとしきいのち


 なんで
あれほどおさなごの遊ぶ姿は愛しいのでしょう
 ああ ほんとに そのまま健やかで
そう 願った職場の近くの昼間の光景でした。

 拙うたは
とことこ各停電車に揺られながら作ったものです。
なにも考えず ただ浮かんだことを。
 

なぜか
幼な子の姿を思い浮かべたら ショーケンのうたが浮かびました。
懐かしいですねえ。


ヘッダーの写真は 湯布院の茶房です。


もし 心に留まって下さったら、、、本を出すと言う夢に使わせていただきます。