口腔外科へ行く②
あっという間に2週間経過。
最初から指名していた教授とお会いできる日。
この日の目標
病状を知ってもらう
手術するなら全身麻酔を希望
可能なら手術はバセドウ病の病状が安定したらお願いしたい
この、3点を話す!CTの結果なんていつでもいいよ。
多分、大変な場所に埋もれていて、きっと神経も触っているだろうから、術後に唇の感覚麻痺が出ると思っている。
手術することはとても嫌だけど、腹は括っているから、手術は来年のどこかでしようと思っている。
予約時間から5分遅れて呼ばれた。また若い先生が居るぞ。なぜ?
突然始まる「手術はどうしますか?」「鎮静法、全身麻酔どっちがいいですか?」と。
今日は負けないぞ!!言ってやるんだ!!
「実は持病の数値があまり良くない」
「コントロールできてない状態で手術はしたくない」
言ってやった!!めちゃくちゃ汗かいたし、顔は真っ赤だったと思うけど。
自分の意見を言えた!!(意見を言うの苦手なのです。)
そうしたら、教授がお出まし。
小柄で雰囲気が柔らかい先生だ。私のかかりつけ医と体格は似ているが、雰囲気は全然違うし、笑顔でいてくれる。
ご挨拶をして、若い先生が私と話した内容を教授へお伝えする。
私からも再度病状について、詳しく説明した。
FT4、FT3が基準値上限ギリギリになり、TSHは上がってきたものが急に下がって、現在増薬したと。
治療開始から半年程度だから安定していない可能性が高い。
治療開始1年を過ぎれば少しは安定するだろうから、そのタイミングの抜歯を希望している。
「まずは持病の安定が大切ですから、抜歯は延期して大丈夫です。」
「脅すわけではありませんが、かなり深い所にある親知らずの為、大変な手術になると思いますから、全身麻酔がいいと思います。鎮静法でもいいですけど、自発呼吸が出来るギリギリの範囲でしか麻酔は使えません。鎮静法でも4割の方は眠れないままのことがあります。その場合は、とにかく耐えてもらうしかありません。」
「最近は全身麻酔で抜歯する方が増えていますので、変ではないですよ。」
「もし親知らず周囲が腫れたり傷んだ場合は、◯◯先生の所で抗生剤貰って様子を見ながら、持病の数値も様子をみていきましょう。」
「体調が良い時に手術をしましょうね。」
なんとなく言われることはわかっていたが、安心した。
とりあえず、早急に手術はしない。
次回の伊藤病院診察時に主治医にきちんと話そう。親知らずの抜歯を全身麻酔でするけれど、バセドウのコントロールがつくまではやらないと。
実はこの2週間悩み、考え過ぎて軽く寝違えるし、歯ぎしりがひどくて顎が痛かったし、首のつけ根も痛い。
口も開けにくいし、心なしか歯茎腫れてる?という、ダメダメなコンディションで口腔外科へ行ってきた。
帰宅してお昼を食べ終わった頃には、歯茎の嫌な感じはほぼ消失。完全にストレスじゃんwと、パートナーと笑った。
ストレスは免疫下げるから、親知らず周囲が痛むって。あとは歯ぎしりや噛み締め&下顎の位置が悪くなったから、噛み合わせも良くない。
今日からストレス減るから、いい方向に変化しますように!!
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