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【ヒュージ・リーダーズ】マルネウス・カルガー


はじめに

皆様、ヒュージしておりますでしょうか?数年ぶりです。iwaoと申します。私はPC千葉で野生のヒュージプレイヤーと遊んだり、禁止改訂に悲喜交々になったりと最近もとても楽しんでおりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回の禁止制限に引っかかり弱体化した悲しいデッキですが、供養の為にnoteに残そうと思い筆を執りました。今回も拙い文章になるかと思いますが、最後までお付き合い頂ければ幸いです。それでは、よろしくお願いします。


デッキリスト

ここがすごいよマルネウス・カルガー


同時に複数トークンが生成される場合はドロー誘発は1回
また、ドローは強制のため引きすぎ注意

3/5二段攻撃というそこそこの良スタッツ。無限マナを形成さえすれば即コンボに向かえる能力。トークンだけで誘発する緩いドロー。
それに伴う手数の多さが魅力となっております。
ちなみに、私が一番嫌いなカラーは青>黒がトップ2なんですが、何故こいつを使おうと思ったかと言うと、ツンドラを友人から安く買ったけど持て余していたからです。

コロナ前は15000円くらいだったんや…。

コンボルート

1.狙い澄ましの航海士+パリンクロンor巨大鯨

2.Phyrexian Devourer +トリスケリオン+無限なるトラザイン

3.トリスケリオン+不浄なる者、ミケウス

4.おまけ アミナトゥの占い+失われた宝物庫の学者

5.おまけ2 トルヴァダへの侵攻

と、基本的には3つで、おまけが2つです。
個々の解説は…いるかは分からんけど一応します。


重いから嫌い
ヒュージの青代表
ジェネリックパリンクロン

1.ヒュージの有名コンボですね。2010年代の頃はEDHでもたまにプレイされていましたが、今の環境の高速化に伴いレベル6以下くらいでないともう見ないコンボになってしまいました。無限ブリンク+無限マナから統率者をキャストして無限ドロー&無限トークンに入り、最終的にはトラザインルートか、もし足りるなら2/2で殴ってフィニッシュまで持って行きましょう。


愛すべきおにぎり
何かと再録される
伝説にしちゃダメだろこいつ
サーチ出来るクリーチャーとして最高峰

2.いわゆるおにぎりウーズのヒュージ版ですね。
地味にコンボパーツは全てアーティファクトクリーチャーなのでギックスの信奉者で3枚とも墓地に落とせるというメリットがあります。ただし、最速で動くと相手にターンを返してしまう為ヘイトがえらい事になります。機を見て動きましょう。


地味にコンボ2つに跨っているのは彼だけ
上と真ん中の能力は忘れがち

3 .いつものトリミケコンボ。
筆者はEDHを始めたのはタルキール覇王譚辺りだったのですが、初めてこれを食らった時に感動したのを覚えています。以来黒絡みの統率者ではこのコンボを入れたくなる悪癖があります。
ヒュージ特有のコンボとしてはたまに具現の技で2枚が捲れて即勝ちになる場合がありましたが、この度の禁止改訂によってあえなく御用となってしまいました。まああれはそうなって当然。むしろなるべき。


この度目出たくバトルも行けるように
何故か紙の日本語がない

4.アドバンテージを得るだけなのでコンボと言えるかは微妙な所ですが、アミナトゥで捲れた後に墓地に落ちて、その後学者の能力が誘発する為ヒュージがヒュージたる所以を味わえる豪快なコンボです。
※以前は学者と具現の技もシナジーしていましたが、やはり今回の禁止改訂でブチ込まれてしまいました。


全てが相性がいい

5.最後に相性の良さから特筆すべきかと思うので追記します。
トルヴァダへの侵攻は表面はリアニメイト用カードとして、裏面は統率者の能力と合わせたお手軽ドローソースとして非常に相性が良いです。序盤の猛攻を抑える絆魂もありがたく、守備値を削れるようなら裏返す価値はまあまああるかと思いますので是非。

マナ加速

少ないながらあるにはあります。
睡蓮の原野or水蓮の谷間+不連続性orトロウケアの敷石
秘密売り、ティヴィット
時間の大魔導士、テフェリー
定番の金粉の水蓮、溺墓の寺院、古えの墳墓、宝石の洞窟など。
ファイレクシアの塔も一応マナ加速とは言えますが、これは自宅で余っていたので採用しています。あまり気にしないでいいです。

動き方

コントロール系のデッキとして組んだつもりなので、中盤までは耐える形になるかと思います。たまにアホみたいにブン回って4〜5ターンキルしたりしますが、そんな事は稀です。諦めて周りの顔色を伺いながら全除去やカウンターや家路やっキマでゲームをスローダウンさせながら後半で気持ちよくなりましょう。

弱点

コンボのリストを見て貰えば分かる通り、このデッキは比較的墓地依存が強めです。その為屍肉あさりの地やナーグルの徴兵、ティタニアの命令などには注意が必要です。

どの色でも採用可
思ったほど見かけない
PC千葉で初めて墓地対策出来るの知りました

特に前者の2枚はインスタントタイミングなのでリアニメイトする際には相手の土地に充分注意して下さい。
また、ビートダウンデッキもかなり厳しく、ゼナゴスデッキ等は本当に軽々しくクビが飛びます。蛮族からの猛攻にも注意です。
更に言うならば、このデッキには基本土地が入っておりません。幽霊街や廃墟の地、硫酸の波などの基本土地を持って来れる土地破壊が気になるようでしたら土地基盤を見直しても良いかもしれません。

最後に

以上を持ちまして駆け足でしたがデッキの紹介とさせて頂きます。
中盤以降はカウンターを構えながらトークン出してどっしり構え、最後にコンボで勝利を掻っ攫う素敵なデッキですので、具現の技や呪文詐欺や明日への標の禁止にめげずに使ってみてください。

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