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出過ぎず、引き過ぎず、80%で

PHP 10月号 N0.905
出過ぎず、引き過ぎず、80%で 
フリーアナウンサー 羽鳥慎一 さんのインタビューを読んで

「この仕事、向いていないかもー」と落ち込んだ羽鳥慎一さんがいインタビューで、語られ前向きになれたきっかけが意外でした。
放送で、深刻な話題を取り上げコメンテーターの方たちの議論が白熱しすぎて、やや嫌悪なムードなることもありますと思われ、「もっとうまく進行をすればよかった」とネガティブに。
ただ、翌日に引きずることがなく、「今日はうまくいかなかったけど、明日がある」と気分を切り替えられているのをみると、前向きな方であり、普段からコメンテーターの方とコミニュケーションとっていることに共感しました。
それは、苦手な方ほど、しっかり話をする。いいところだけをみて話をすると徐々にいい関係が築け、いつしか苦手意識が薄れてくる。
人間関係におけるモヤモヤを解消するには、無理矢理でも周りの人たちコミュニュケーションを図ることと実感されてました。

また、自分の能力以上の仕事をやろうと思わなくていいよと、目標としている先輩からそう言っていただいて、肩の力が抜け自分なりにやっていけばいいと勇気づけられ今でも思い出すことに。
そして、「出過ぎず、引き過ぎず」自分が自分がと前に出ていってあれもこれもうまくやろうとしないほうがいい。かといって、自分から何もせずにいていいということでもない。
要は、がんばりすぎないほうがいい。
若い頃は、欲張りすぎてあれも、これもうまくやってやろうと頑張ってしまいますが、それじゃあ続かないこになってしまう。
自分自身が仕事をうまくやろうと考えすぎると、相手にも100%を求めてしまいがちです。でも、80%くらいできていれば、いいかなと思うようになれば、相手にいら立つこともない。自分自身も無理をしなくてすみます。
そうすれば、毎日を気分よく過ごせて余裕も生まれます。

小さなきっかけで気分は上向くので、悩まれている方は実践されるといいかも。

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