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はじめに

インドってどんなところなのかな、と色々調べると、正直ロクな話は出てこない事が多い。
良くない話か、悪い話か、めっちゃ悪い話か、正直凹む話が八割、面白話が残りの二割ぐらい。

あ、私は現時点でインドもインドの方も嫌いなわけではない。大好きなわけでもない。自分にとって良い人は好きだし、そうでない人は好きではない、という日本人に対する感情と何ら変わらない、ということだけは付け加えておく。

ただ、良い話が少ないのは、これは事実、なので、私としては事実を述べただけだと理解いただけるとありがたい。

でも、それって本当のところはどうなの?
そう思ったのが、書き留めようと思ったキッカケなのだけど、なるほど色々ブログとかでそんな風に書きたくなるよなぁと納得する事もあり、また全くの異文化ならではの面白い出来事もあり。

文化の多様性はできるだけ肯定したい。でもイラッときたり、なんじゃそれと腰砕けになる話ももう一方の魅力?でもあるので、自分が思ったインドの全てを綴ってみたい。

私のインド駐在が決まったのは、まだまだコロナウイルス蔓延の影響を強く受けていた昨年の11月頃、会社の新規事業に伴う新規ポストに、世界中誰も手を挙げず数ヶ月が経ってしまい、いよいよ誰かが手を挙げないとマズい状況になってきたところで、もう仕方ないじゃん、という体で私が手を挙げたことから話は始まる。

自分的にも、全体的なイメージからまず家族は連れて行けない、自分一人で行くしかないとまずは判断。家族に話して家庭内では駐在可能となった。

会社には、行きましょうか?と言ったらトントン拍子で話が進み、行くことだけは確定した。
行くことだけは…それがまたインドの難しいところだったりするので、またいずれ話をすることにしたい。

そうしてインド行きが確定、3月にはコロナ禍の状況も幾分改善したので、人生初にして、一ヶ月の長期滞在を敢行し、心身共に真っ白な灰になって(オーバーですが…)戻ってきたその滞在の様子を、ボチボチ更新していきたい。

インドに興味のある方も、インドは野良牛とカレーの国だと思っている方も、何故インドはロシアの軍事侵攻に反対しないか知りたい方も、暇つぶしに読んでいただいて、インドという国に関心を持ってくれたら幸いである。

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