サンマルール整備:五倍満のすゝめ。

大好き!とにかく大好き!五倍満さいこう!五倍満バンザイ!

そもそも五倍満とはなにか。三倍満なら聞いたことあるけどな。似たようなものかな?はい。そうです。似たようなものです。満貫の五倍。それが五倍満。
要するに役満の上位存在というわけで、17本で五倍満とするのがベターです。子なら40000。親なら60000。
多くの場合五倍満は、サンマのルールとして適用されます。私も、その方がよいというか、面白い事になると考えています。
五倍満を適用するにあたって、まず全赤サンマは適さないと考えます。現実的に祝儀ルールなども使うと考えたら、5筒、5索の内訳は、黒黒赤金にするのが妥当だと思います。

五等サンマは本当にわかりやすい。

五等サンマという特殊サンマがありますね。私も少しだけ遊んだ事があります。特殊ルールの中では比較的有名で、非常に完成されたルールですので、五等サンマ自体の説明は少しだけにしておきますが、五等サンマも5が黒黒赤金です。そして、赤がチップ1枚、金がチップ2枚です。
例えば五等サンマをベースにして、それを少し改造、五倍満を導入、更にその上で、20本で六倍満にすると、なかなか面白い事になるのではないでしょうか。
五等サンマでは花牌を抜くと特殊効果があり、その中の「夏」が、得点を「一段階上げる」という効果を持っています。つまり、4000点だったら満貫になりますが、満貫だったら跳満、跳満だったら倍満、倍満だったら三倍満になるのです。1ハン上がるのではなく「一段階上がる」のです。
この「一段階上げる」というのは、頑張って数え役満を作って、その特殊効果によって五倍満を得る。それが原点持ちの出あがりなら、飛び終了で飛び賞ももらう事ができる。そういう戦術が有効になります。
そしてその戦術を有効にする為には、純粋に役を作った場合の数えと五倍満の差を多少大きくするとよいでしょう。つまり、ドラを減らす代わりに、数え役満を、14から13に引き下げるという事です。

80000点持ちとかいう壊れゲーム

パーティサンマというルールを遊んだ事があります。
三人麻雀で、80000点持ちの80000点返しです。
ルールの制作が難航し、改良に改良を重ねているのですが、現段階で最良と思われるルールを書いておきます。
■80000点持ちの80000点返し。
■馬は60-0-60。
■祝儀なし。
■表ドラ2枚。
■5の牌は黒黒赤金。
■花は4枚で、6筒が山に入っていない。
■1萬と9萬は抜き牌である。
■1000点供託、手牌全開けでオープンリーチあり。
☆赤牌が手にあると、以下の四種類の役が1ハンアップする。
☆リーチ、オープン、一発、ツモ
☆金牌が手にあると、リーチとは別に裏ドラがめくれる。
☆裏ドラの翻数は、抜いたマンズの数+1ハンになる。
☆☆点数は牌を使って数える。

☆☆の部分を解説します。点数は牌を使って数える。一般的にお店にある自動卓の、配牌を出す部分に牌を並べると、ちょうど13枚収まるようになっています。なので、13本で数え役満(四倍満)。以降、3本増えるごとに、五倍満、六倍満、七倍満となり、牌を並べる二段目の26に到達したところで、八倍満とするのが、数えやすくてよいでしょう。

おまけ:なんでわざわざこんな仕様、ルールにするか

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