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放送委員の娘とわたし

先日、小学校の運動会があった。
娘は6年生なので、最後の運動会。
放送委員をしているので、放送席近くに
主人と並んで、アナウンスを待っていた。

5年生のリレーのアナウンスをする予定で、
マイクに向かってアナウンスをする姿はカッコよかった。

私は小学生の頃はずっと図書委員で、
休み時間も外では遊ばない陰キャ女子だったので、人前で話すのが今でも苦手。
保育園の保護者会での決算報告も緊張し過ぎて、覚えていない。
大きな声を出すと、顔が熱くなって「今、私の顔赤いんだろうな、誰も私を見ないでー!!」ってなってしまう。
そのことを思い出して、わあぁぁぁ!と、なる…

小学生のとき、放送委員が運動会でするアナウンスに憧れていたが、委員になるのはイヤだったので、憧れのままだった。
放送室にも入ってみたかったなぁ。

娘以外の放送委員の子も、堂々としていてすごいなぁ、と感心した。
「あーあー、マイクチェック」とか言わないのに丁度いい音量なのだ。

なんでも、放送委員の先生の前でテストがあるらしく、間違えると、厳しいそうだ。
ちょっと間違っても「そのくらいなら、先生でもできる」とチクチク言ってくるらしい。
娘の先生の真似が面白い。
朝の放送も日本語の後、英語で言わないといけないので、発音にも厳しいらしい。

今の子は大変だなぁと、思う。

私の図書委員の仕事ってば、図書室で本の貸しカードを記入したり、本を棚に返却したり、
お友達と小さな声で、B'zの稲葉さんがカッコいい!とかCDの話ばかりしていた… 
それはそれで楽しかったのだが、なんかぬるいことやってたんだなあと思った。

田舎の小学校だったから、のんきに過ごしてたなぁと思い出した。そういえば、小学生のときから体型を気にしていて、痩せている子に、
「痩せてていいね、朝ごはん何食べてるの?」
と聞いていた事を娘に言うと、気持ち悪がられた。 娘も痩せてていいね、と言われるそうで、
ジロジロ見られるからいやだと言っていた。
当時、私から声をかけられた子も私のこと
キモいなと思ってたんだろうか…
「もしママが、〇〇のクラスメイトだったら、友達にはならないタイプだね」と、サラッと
言われた。ははは。

職場の子がドラマの「ブラッシュアップライフ」がおもしろい!
と言っていたのを思い出し、私だったら、
小学生時代に戻って、太らないように、体型に
気をつけて、痩せてる女子になりたかったぁ、
んで、痩せてていいねって言われたかったなぁ
とわけ分かんなくなってきたので
終わります。

読んでくださってありがとうございました!











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