【人間愛と生きものたちの死20231011-2】

【哲学的思想問題考】
私は、今日、「人間愛」についての投稿を始めたが、もちろん、人間愛という名の「愛」を語るとき、他の「すべての生きものたちへの愛」を排除して語るつもりは全くない。
猫歴50年以上の私は、猫をはじめ、生きとし生けるもの全てが、「愛」する対象となる。
そこで昨今の戦争のニュースを見ていて絶望的な怒りが湧いてくるのは、人と共に、犬猫などの動物も数多、殺戮されているであろう事実だ。
それこそ、彼ら彼女らには、死を強いられる何らのいわれもない。
傲慢で愚かなこと極まりない(一部の)人間たちの所業によって、無残にも殺されているのだ。
理不尽なこと此上ない。
全くの不条理だ。
動物愛好家の私の本音を言えば、この生きとし生けるものの残虐な殺戮という事実だけでも、人間の掲げる大義名分は、その正当性を失うと考える。
私が、「人間愛」について語るとき、それは決して「人間至上主義」の位相においての話ではないことを、皆様に、ご承知おきいただきたいと思うーーー。

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