見出し画像

この国のヤバさの本質を感じた話

娘の受験も終わったので私自身も
身辺整理が始まりました

というのも自宅の売却です

昨年からスタートしてはいた
のですが、年明けから風向きが
かわってしまって、活動が上手くいかなく
なりました

正直私は売っても売らなくても
今はよかったのでまた別のいいタイミング
がくれば・・・
という感じです

今回、自宅の売却活動中におきた
ヤバい現実をお伝えしようと思います

匿名のブログだからかけるって
やつですね〜

私は売却を購入した住宅メーカーに
依頼しました

新築物件を販売するメーカーなので
中古物件はあまり歓迎ではないという
のが本音ではあったようですが、
買ったときからのお付き合いだった
ので、ご協力いただけました

中古物件の活動は成績にはいらない
そうです

担当者の方が役職のある方だった
のでご厚意でお手伝いしていただけた
というのが実際です

活動して3ヶ月で内覧案件が来ました

夜に内見という方だったので
かわってっるな〜と思いました

実際、本当にかわっていてというか
非常識な方たちでした

親子ローンを組んでいる
とのことで今お住まいのお家も
親御さんとの話し合い整わなくては
進まないのに、親にいわずに進めていた・・・
という状態で、親御さんが内見にきた
ときの態度があまりに悪くておどろき
ました

その時実情を知らなかったので
「態度の悪い人だな〜」と
思っていたのですが、どうやら親は
相談もなくほぼ騙されたような形で
内覧に来ていたみたいです

2回目の内覧でそういった状況だった
にもかかわらず3回目の内覧を申し出る
のです

3回目、日当たりや風通しを知りたい
ということで申し込んできたのです

でも15時半などの夕方にかかる
微妙な時間

一体何がしたいのか?
とこちらも理解できずに悶々と
してしまいました

結論でいえば、親と子ども夫婦のがし合いが
できておらず、現在の住まいに思い入れのある
親は引っ越したくない、子ども夫婦は築年数
を考えると売却、購入のタイミングが今年
であるという意見のギャップが起きていた
のです

私は田舎育ちなので家を建てたら
一生だとおもっていましたが
木造の減価償却は25年なので
価値があるのが25年になるわけです

耐用年数は35年になります
これは住宅ローンの期間になる
わけです

そういったことを踏まえてローンだったり
減価償却って決まっています

思い入れや気持ち
というのはときに人の人生を狂わせる
と感じます

親子ローンを組んでまで建てた家
を親は思い入れにしているわけです

子ども夫婦はむしろ親がかってに
やったことにくらいしかおもって
いないわけです

巻き込まれたくらいにしか思って
いないのでしょう

ちなみに子ども夫婦には二人の
子どもが存在します

子どもの力をどういう理由でか
わかりませんが、目先の欲にくらんで
利用して、子どもの将来を見てみぬふり
するとんでもない老人が今やわんさと
いるわけです

以前の記事にも書きましたが
親が平気で子どもにローンを支払わせる
という価値観がどうやら東京ではあたり
まえの文化なようです

ちなみに価値のある時点で売却せずに
親が死ぬまでその家で暮らすとなると
実は夫婦の子どもたちも同じ運命をたどること
になるのです

親が比較的わかいので死ぬのを
普通に待つとあと20年以上は
かかると思います

例えば親が90歳近くで亡くなると
しても子ども夫婦って自分たちも
70代くらいになっちゃうわけです

当然ローンが組めない年齢なわけです

で、築50年以上の家がのこる
わけです

耐用年数をとっくに超えるので
雨漏りやなにかのトラブルも
修繕がしづらくなり、高額になる
リスクも増えるわけです

自分たちが年をとるので
働けない、年金もわからない
という状態です

土地を売るという選択だけが
残されているので、そこで
なにかをすることできるは
できるのですが、土地を売った
値段では新たな住宅購入ができない
のです

そうして、ローンを組もうとおもっても
年齢制限で組めなくなるわけです

そうなると、今度は子ども夫婦の
子どもが犠牲になるかもしれない
わけです

親が間違った行動をとることで
どんどんその家族は芋づる式に
不幸の連鎖を呼ぶことになる
のです

ちなみにその親御さん、お母さん
だけなんですよね

お父さんは他界されている
そうです

私は女性が一人になるとなぜこうまで
子どもの将来を考えられなくなるのか?
ということを考えました

それはおそらく、主婦という
仕事が関係あるかもと思ったのです

主婦ってなもなき家事というものが
ある通り、やってあたまえで、
対価がありません

女性の社会進出がうまくいくどころか
女性が働きづらい世の中であるのがちょっと
この価値観があるからかもと思うわけです

今回、自宅の内覧を買わないのに3回も
やっているわけです

住宅メーカーの方は成績にならない
のに、動いているのです
しかも休みの日をつかって・・・

私達も予定をキャンセルしたりも
しました

内覧者家族は自分達のことしか
考えていないわけです

無料だから・・・
と思って自分たちの考えも
まとめていないのに人の時間や
労力を平気で奪うわけです

ちなみに、こういう行為で
サービスがどんどんなくなるわけです

他人の時間こそ大切にする必要が
あります

サービスの基礎ってそこにあると
私は思っています

主婦は確かに家族のために
無料の奉仕をして当たり前かも
しれません

ですが、他人にそれを要求するのは
罪です

家族はこまったときに助け合わなく
てはなりません
ローン然りですし・・・

でも、ですね
他人はそうではないんです

他人の時間や好意を奪うことは
自分たちの生活を苦しめることに
なるのです

自分たちが心地よいと感じるサービス
がどんどんなくなってしまうのです

私はちょっと日本の女性は経営に
関する知識がなさすぎると感じ
ます

自営業をやるとわかるのですが
商品が売れなければどんなに仕事を
しようが、全く収入になりません

親切にして、ありがとうといわれても
飯は食えません

このシビアな感覚を知らなすぎると
おもうですよね

甘えた感覚で安請け合いしたり
人の時間を奪うことを気づかず続ける
ので、人間関係が悪化するのです

他人の時間を大切にする

他人から受けるサービスは当たり前では
ありません

売上を上げるためのステップだから
やっているということを知らなくては
なりません

親切心ではなくビジネスです

ビジネスの感覚を間違って
解釈しているのが今の日本なの
かもしれないと感じます

宗教でもきれいなことばで
他者のため・・・なんて
言っていますが、自分のためでも
あるのです

人間の然るべき欲をしって、
自分にも他人にも良い関係を
保てるビジネスをこれからの
日本人は理解してすすめなくては
ならないとかんじます

当たり前のサービスも当たり前
ではないという感覚を知る必要も
あります

もちろん、無料のお試しは必要だと
思いますが、あくまで購入を真面目に
検討しているかどうかが重要です

もし、購入しなくても購入しない、
できない理由がデータとして残り
ますので、次につながるだいじな
情報となるからです

私自身、理屈として売れることが
給料になるとはわかります
実際に売れない期間が何ヶ月も
続いたとき、思わせぶりな態度
だったり、サービスを受けるだけ
うけて終わるなどの経験を山程
してきました

選ぶ側に権利があるとも
おもい、サービスの向上に努めて
来ました

ただここ数年それすら理解できない
人間が多すぎるという感覚が
拭えないのもあります

人の好意があたりまえになりすぎて
いて、自分の都合で人の時間を平気で
振り回すことすらわからなくなっている
と感じます

人間関係(男女、家族含む)の
コミュニケーション力が低下する
ことで他人の親切を上手に受け取れ
なくもなり、自分が傷ついてる顔で
平気で人を傷つけるようになります

この国のヤバさ・・・というのは
自分という人間の在り方に気づかない
状況から来ているかもしれないと感じる
今日このごろ





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?