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大学は志望するのであって、希望するものではないとおもった話し

私学の一般受験もそろそろ終わりだしている
ころなんでしょうかね?

先日青学の前を通ったときに丁度受験の日
でした

昨年から娘の塾が近かったために青学の前
を通る機会が多かったな〜と思います

何かの話の折に一般受験の定員数を調べて
みました

立教と青学だけみたんですが、青学に関して
はめちゃくちゃ定員が少ない・・・

びっっくりしました

一番多い学科で100人くらい・・・

志願者数が千人以上って・・・

それはもう志望ではなくて希望でしょ?

都営住宅の倍率?それ以上?って感じ
です

もし、娘が一般で第一志望が青学ならまあ
無理だな・・・と判断します

B判定なんて絶対落ちるし、Aでも
ちょっと危険だと思います
というか、そのレベルならもう
滑り止めで、たぶん他校が第一
ってレベルだなと思います

なぜこの倍率で青学に行きたいのか?

やっぱりブランドなんだろうな・・・
と感じます

表参道にあるしオシャレ感が
やっぱりありますよね〜

冷静に見れば受からない大学
なのにみんななんでこんなに
志願するの?って思います

単純にイメージなんだろうな〜
と思います

以前の記事でもMARCHは
最難関といいましたが、そういう
ことです

単にイメージで軽視しているだけ
で実際には早稲田よりも入りづらい
大学だと思います

MARCHマジックというのでしょうか?

なんとなく簡単に思える理由としては
おそらく試験問題なんでしょうね

慶応、早稲田がハイレベルの問題と
思われがちですが、ハイレベルの問題
というのは基礎がわかれば解けます

というか、考えを深めることが
できると自然にたどり着いて
行けるんですよね・・・

MARCHの問題は基本基礎だと
言われています

いわゆる勉強の一問一答的な
ものですから。

つまり簡単に行けそうに感じる
ということです

ただ、それは基礎が解ければ
合格できるという希望です

受験は違います

志望するんです

行きたいと自分で決めていく
ところです

希望している場合はたぶん
自分意外の人間のことも考えて
受けています

親が喜ぶ、友達に自慢できる
など・・・

自分が本当に行きたいと考えれば
倍率が現実的でないということを
すぐに理解できます

本当に行きたいなら行くための
絶対落ちないための対策をとります

ここが大事なんです

行くためにどんな方法なら叶う
のか?を真剣に考えることなんです

まあ高校生でこれがわかれば
私学はたぶん無双なんじゃないかな?

基礎問題といっても、例えば英語に
特化して勉強しつづけて準一レベルに
いれば、私学なので入りやすくなり
ます

共テ利用もあります

私学のいいところは1つ特化
したレベルにいきついた教科
があればライバルに大きな差を
つけることができますしね。

我が家も娘が数学が得意な
方だったので、数学の勉強は
やめさせず、いざというときに
数学利用で受験できるように伏線
をちゃんと張っていました

戦略は様々です

私は青学の立教の倍率をみて
ほとんどの人が希望で大学を
選んでいるだろうな・・・
と思いました

東京で仕事をするようになって
おもったのは日本語の理解が自分の
都合で理解している人が多いと思い
ました

これって、すっごく危険な話し
で、解釈を間違えていることで
ずっと望まない現実に出会う
ことになってしまいます

希望と志望
似ているけど、やっぱり実際は
別です

大学は自ら行きたい、学びたい
と志望するところというそもそも
のスタートラインに立てれば
しっかりと対策や現実に向き合えます

倍率が10倍とか、青学のなかでも
100人の定員を超えているところ
に志望が殺到しているって、完全に
人気の抽選になっています

少ない定員でも勝てる方法を知れば
いいだけです

希望的な行動はつまり全く地に足を
つけていないことになります

受験はダメ元やワンチャンで考えても
落ちるだけです

私が現役の頃こうやって考えて
いたから落ちたんですよね

大学に入ってから自分よりも勉強が
できない人間に会います
私学は戦略が大事ですからね

正直勉強ができるできないなんて
二の次です

正しく日本語を理解して考えられる
だけでも、意図した現実を手にいれる
ことの確率はグッと上がります

大学進学に必要なことは
勉強ができる以前に志望と
希望の違いを理解することなのかもな
とおもう今日このごろ

















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