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バレエ公演での良い質問 お礼と考察

ジプ子さん、れいちゃんさん、ありがとうございました。

じつはジプ子さんにお願いして、舞台発表直後に、バレリーナにするご質問をきいてみました。
たくさんご質問案をお聞きできて感動しました。

「お衣装はキツメがいい?」とか、ユーモアにあふれたものもあり、配信をお聞きしながらフフフと笑いました。読者の方でご興味ある方は、是非配信をお聞きください。

ジプ子さんたちがお話されてたなかで、一番素晴らしかった質問案は、
「子供の頃、やりたかったバリエーションは?」
だと思いました。

なぜ、素晴らしいと思ったか。それは、自分(大人バレエをやってて4年目)には思いつかない質問だったからです。バレエをよく知っている人ができる質問だったからです。

つまり、専門家へは、専門家こそが良い質問をできる。


配信をお聞きしながら、そのことに気づきました。本当に、鳥肌が立ちました。一般に、ある専門領域について偏差値が20違うと会話が成立しないといわれています。偏差値70(専門家)のひととは、偏差値50(普通の知識しかないひと)と話してもかみ合わないです。今回、バレエのご質問を考えていただきながら、さすが専門家だ!と感動しました。

ただ1点、大きな情報をジプ子さんたちにお伝えし忘れていたことも気づきました。
それは、このプロバレエダンサーの舞台の

観客8割が、「今まで全くバレエを見たことがない」人たち

だったということです。
人数比を図でお示しします。面積が人数の多さだとうけとめてください。

4種の登場人物、プロバレエダンサー、時々プロのかた、おけいこの方、なじみのないかた。ご質問のきっかけ舞台で聴衆はほとんどがバレエになじみがありませんでした。なので図の面積は人数比。”バレエ”はバレエの知識、”ひととして普段の生活”は普段の生活の知識、というイメージ図です。

なので、ジプ子さんたちのような質問がなかったのも納得でした。到底できないです。
一方、自分は少しバレエをやっているので、中間くらいの立場から両者を知ってるはず。ジプ子さんたちの配信をお聞きして、「バレリーナになろうと思ったのは何歳のときですか?」と聞けばよかったな、と思いました。緑色の矢印です。

緑の部分、年齢やきっかけを質問すればよかったかも

ちなみにジプ子さんたちのご質問は赤色の矢印というイメージです。

専門家へは、専門家こそが良い質問をできる

頭のなかを図示してみたのですが、かいてみて、ちょっと意味不明かもな、ともおもったので、いつか機会があれば、これをつかってジプ子さん、れいちゃんさんにご説明したいです(笑)。

真摯にご回答くださり、どうもありがとうございました。
これからも楽しい配信お待ちしてます。




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