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日記 2023.05.18

イケメンが好きだ。昔からずっとだが、イケメンがいるとボーッと見てしまう。薄くて細目の白い顔の人。ものすごく魅力的に見えてしまう。大学にいたのでとても嬉しく感じる。彼はなぜあんなにカッコいいのか。

日記を毎日書いて行きたいと思う。
挫折しない訳がないが、まぁとりあえず書いていこうと思う。昨日という1日がバタバタしまくっていたので書くことに。

4時くらいに寝て、朝8時20分頃起床。嫌な汗をかく。1限の始業は9時。8時に起きてればまぁ遅刻しないレベルの距離。
ただ、まだ遅刻完全確定ではない。このような場合は2つの判断を迫られる。
(最低限の)身支度をし、遅刻。若しくは身支度を諦め、とりあえず大急ぎで家を出る。1限の教師が怖いことを知っているから、後者を選択する。服を着て家を出る。自転車を大急ぎで漕ぐ。
ほ事故るのではないかと本当に不安。いつも停めてる駐輪場に止め、気分鬼悪の中、大ダッシュでこれに乗ればなんとかなる、ラストチャンスの電車に乗ることに成功。心の中で胴上げ、ビールかけ。
1限にどうにか間に合う。

内容が一切入ってこない怖い先生の授業を少し寝てしまう。寝てるの?と聞かれたところでなんとか起き、首を超横に振り、寝てないフリをする。

なんとかやり過ごし、コーヒーを買って2限の授業へ行く。
ゼミの授業は(未だに)他の人の自己紹介である。しかも各々15分も時間が用意されている。正直楽だが少人数なので寝る訳にはいかない。質問を求められたりするから座ってるだけという訳にもいかない。
ゼミで屋台を出したり、クリスマスにはプレゼントを交換し合う、焼肉パーティーをしようというなんともメルヘンな話を各々がしたり、各々がゼミの中でインスタを交換し合うという謎のグイグイ行為を終え、昼休み。
すると、毎度着信が来る度に目を背けたくなるでお馴染みの大学管轄のGoogleメールに学祭実行委員から本部からメールが来る。新入生の部署分けが完了しました!というメール。

よくよく考えたら何の仕事をするかが変わり、出会う人も変わる色々左右される大事なメール。希望の部署を第三希望まで提出する。
人で決めるほど人を知らないので、とりあえず行きたい部署を送ったらしれっと第一希望の部署ではない部署にさせられていた。大体第一希望の部署に行けるらしいが。落としやがって…。

昼休みが来る。知人とファミマで毎回同じ魔アイスを買い、お笑いの話をする。ロングコートダディやヨネダ2000が好きな自分、所謂しゃべくり漫才が好きな彼。
彼はお笑いのインカレサークルに入り漫才をしているらしい。僕も誘われたが物凄く丁重にやめておいた。彼は学年は一緒だが歳上であるから、一応敬語を使う。というか大学にタメ口など存在しないもの扱い。
彼が書いた漫才の台本を見せてもらった。面白くないだけならまだしも、意味があまり分からなかったが、気にしてはいけない。

3.4限は卒業単位に全く関係ない授業(落としてもセーフ)なので、パソコンを開いてネットサーフィンや少し寝て時間を潰す。せめて明日締め切りの課題をやればいいものの、そんな技量はない。

寝ていたところ、LINEの着信音で目が覚める。正直顔もあやふやな先輩からのLINE。嫌な予感がしたがLINEを見ると、クリーフハイプをするバンドのドラムをやってくれないか?というLINEが来ているではないか。ユルい音楽サークルにまだ入るともなんとも言ってないが新歓に行き、ラインを交換した。
ドラムをやっている(設定)と言ったかららしい。完全に自分で墓穴を掘った。
誘われるのは非常にありがたいが、最大の問題は次の日曜だということである。練習もクソもやったこともない初めての人と何ができるんだって話である。第一土日はバイトが入っているし、見ず知らずの人だって予定が合うか分からない。
ゴリゴリバイトが入っている。が、バイト終わり駆け込めばなんとかなる時間ではある。しかし東久留米のバイト先から高田馬場に駆け込むのは非常に鬱陶しい。だが先輩の誘いを断る程後輩はパワーはない。
とりあえず保留にさせてもらい、授業終わり、何を思ったか携帯で予約をとり始めてのドラムを叩きにスタジオに行くことにしたのだ。1人で。アグレッシブ世間知らずである。

クリープハイプの曲自体聞いたこともなかったのでとりあえず聞き、スマホでドラム叩いてみたの動画を見ながら真似をする作戦に決め、楽譜も読めないし何よりやったことがない。スティックを買い、スタジオ料を払い、ドラムに挑戦。
正直本当に何が何だか分からない。もっと怖いのは、ドラム叩いてみた動画を懐に置きながら太鼓の達人感覚でドラムを叩いてみると、なんか出来た気になっているところだ。なんとなく満足している自分がいる。本当に自己評価だけは甘々なのである。

この日は予定が目白押しだ。スタジオを後に、前述の学祭実行委員へ行く。この大学にしては真面目そうな人が多い(なんか失礼な気がするが)
僕は総務に所属することになった(どうせ行かなくなるだろうが…。)あまり言うべきではないのだろうが、先輩が本当に言い表しようのないレベルで苦手だ。言語を扱う学部でありながら、最近は言語表現不可の「良くない」が蔓延している。
仕事内容も難しそうというよりよく分からない。というか無理、である。足を引っ張るというか。
その後ご飯に誘われ、あまりに嫌すぎる部署長ら、先輩だらけと飯。部署長の彼は性格が悪いだけに留まらない。全てがこう、凄いのだ。酒のノリも最悪である。僕にも絡んで来られる。
僕はよく考えたら短気だ。結構扱いづらいとゼミでは専らの噂が流れていると言うのに、先輩方はやたら絡んで来られる。別に皆節度がある人だから全然良いのだが、どうしても腹立たしいことを部署長はおっしゃってくる。
流石に言うべきだろうと思い全くもってシラフだったが、酔ったフリをして先輩に物申した。
しかし顔が真っ白なので結構察する人ならシラフだと察する可能性はあるが気にしてはいけない。
もっとも彼はえなりかずき似の割には2年の先輩からも怖がられているようである。完全にアキバ系の人である。しかし物凄く怖がられていることはなんとなく把握済。
僕が声が大きくなった時、隣の先輩からは「大丈夫か?」と聞かれたが、「先輩の仇を打ってるんすよ」と言った。いやいや、カッコつけすぎだろう。

先輩は酒が入っているのであまりちゃんと聞いてなかった風だったのをいいことに、ボロカス言った。
内容を大まかに言うと、なぜ係員のことを大切にできないのか?というよくよく考えたら今日初めて出会った人には絶対言われたくない内容である。同席しているメンバーも結構同意している様子だった(気がする)

先輩方は各々予定があるらしい割と早く終わり、マックへコーヒーを飲みに1人で向かう。
その時、血の気が引いた。俺が何を言ったか、本当に覚えていない。シラフなのにテンションがハイになっていたからか。よく考えたら物凄く怖い人に物申している。練馬のマックで半泣きになるが、まぁキレられたら物凄く謝って部署を辞めたらいいだけである。

LINEの着信に怯えつつ、高校の知人やバイト先の先輩に大学の関係でシフトを変わってくれと連絡を取る。課題を片付ける。風呂に入る元気すらなく、朝5時に就寝。

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