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メインストーリー11 セントミルス地方5 一縷の望み

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負傷したルミナスの容態が悪化する。
どうやら、敵は武器に毒を仕込んでいたらしい。
その事実を、敵のアジトに潜入していたフェアリスも知るが、フェアリスは動揺した拍子に物音を立ててしまい、敵に存在を気づかれてしまった。

もはや一刻の猶予もない状況。
サーシャたちは敵が持っていると思われる解毒剤を入手するためにも、フェアリスと、逃げた敵の捜索を急ぐ。


サーシャ
「まずい‥どこにいるんだ奴らは‥」

サーシャ
「何か手がかりは…」

リリィ
「今の敵、服にたくさん砂がついていた。」

サーシャ
「砂??
この近くに砂漠地帯があったはずだ。もしや、やつらのアジトはそこに!?」

サーシャ
「確信はないが、今はこの一縷の望みにかけてみよう」

サーシャ
「いくぞ!」

ルミナス
「‥‥はぁ…うぅ…はぁっ‥」

刻々と迫り来るルミナスの死へのカウントダウン…
大切な仲間を救うため、彼らは突き動いた。


今回のストーリーは大分短いですが、サーシャでも気づかなかったほどの敵の特徴に気づくという、リリィの鋭い観察眼が描写されていますね。

因みに、一行は輝竜艇に乗っており、敵側は空賊となっているため、空中戦が行われていると思われますが、ラスドラの世界観において、輝竜艇同士の戦闘であっても生身で行う接近戦が多用されています。
輝竜艇にも砲撃などの武装は存在しますが、竜輝士と呼ばれる者たちが小型の乗り物を足場にして、直接敵に切りこんだりする戦い方も行われており、空中戦であってもサーシャの剣術は仲間から頼りにされています。
(グランオーガバトルのオープニングや、スカイシップバトルロイヤルという演習では、輝竜艇同士の砲撃戦が展開されるので、輝竜艇を中心にした戦闘方法も色々ありそうですが)


大攻城戦のオープニング画像ですが、中央の輝竜艇の下部から、小型艇が出撃しているところです。
続きがこちら……




動画にもしてあるので引用しておきますね。
(マウスカーソルが入っていますが、ご容赦を)

グランバトルのアニメーションも参照すると、この小型艇に竜輝士が直接乗り込んで、戦っていると推察できます。
ラスドラの世界は航空技術が発達していますが、おそらく、並の兵器よりも熟練の竜輝士の方が、遥かに強力かと。
凛華がオーバードライブした竜形態は、この輝竜艇団をまとめて壊滅させるほどの力を持っているので、より強大な存在となっています。
一方で、そんなドラゴンと互角以上に戦えるドラゴンスレイヤーの称号を持つ者など、竜輝士にも規格外の実力者がいますね。
他には、魔王クラスの魔族が単独で輝竜艇団と交戦しており、一瞬で輝竜艇団を消滅させている描写もあります。

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