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神戸・遣唐使・空海出発前の修行地・再度山【大龍寺】

空海 = 弘法大師ゆかりの再度山。六甲ハイキングではよく近くを通過するポイント。

三門
地蔵
仁王門
大師堂
奥の院


市街地から大龍寺、再度公園、森林公園、六甲山へ繋がる再度山ドライブウェイが整備されていてバスもある。

神戸元町方面へは大師道と呼ばれる紅葉がきれいで整備された林道が南へ伸びる。

東は布引から新神戸。西へは鍋蓋山、菊水山を越えて兵庫区や長田区。北は森林植物園に繋がり、北西に鈴蘭台への山道が繋がる。

768年の奈良時代末期に和気清麻呂が開基とされ、東寺真言宗の別格本山とされる。

和気清麻呂は桓武天皇の代に摂津大夫となり、公卿まで出世する。

菅原道真と一緒にプロジェクトにあたった政治家。摂津での活動は780年代から。

800年代に空海(弘法大師)が遣唐使として中国へ行く前と、戻ってから二度ここに参詣に来ていたという伝承があり、再度山の名や大師道の名前の由来になってる。

空海伝説は多く、再度山(大龍寺)は、あまり取り上げられてないけど、神戸の大輪田港は平安時代によく使われた古い港なので、信憑性はある。

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