初めてのぬいぐるみ製作の記録①
はじめましての方ははじめまして、こけ丸と申します。
この記事はタイトルにある通り、私が作ったぬいぐるみの製作記録です。作った過程や工夫点、反省点について記録していけたらなと思っています。
備忘録みたいなものなので、ここを読んで作るのはあまりおすすめできないです。
間違っているところも、もっと良い方法があっても、こうやって作られていったんだなぁと見てもらえたら嬉しいです。
前置きが長くなりましたが、ゆっくりしていってね!!!
型紙、生地
型紙はぴよぴっこ様からお借りしました。表情も参考にさせていただいております。20cmサイズで作製しています。本や動画など、初心者にも分かりやすく解説されていて、大きなつまづきをせず完成することができました。本は自分の進行速度に合わせて読むことができるのでおすすめです。分かりやすくて助かりました。
本体の生地は、二種類使っています。顔と体は、ぬいクロスボアさくらミルク、耳、尻尾、足は白のフェイクファー(毛足1cm)を使いました。
ボア生地を選んだのはさわり心地が柔らかくて好きだからです。
※本当は毛足5mmのボアを使いたかったのですが、タイミング合わず手に入らなかったので1cmです。
裁断
型紙に沿って線を引き、裁断していきます。
私はこの線を最初油性のボールペン(黒)で書いていたので、縫い合わせた時その部分がやや濃い色のラインになってしまいかなり後悔しました。
縫ったら分からんやろ!と思っていたけど、そんなことは全然なかった。二人目の時は反省し赤色で引いたおかげか縫い目の色は表に出ていません。ちゃこペンシルが欲しかった……
多分写真では気付きにくい違いだと思います。
ちゃこペンシルが必要だなと思い、体が完成した後買いに行きました(遅い)
ちゃこペンシルって種類たくさんあるんですね。色鉛筆みたいなやつしか知らなかったので、ペンタイプのやつとか見てビックリしました。しかも、水で落ちたり、時間が経つと消えたりといろいろあって面白い。わくわく〜
今回ダイソーでペンを買いました。ちゃんと水で落ちるし、使い勝手も良かったです。ただ、インク量がやや少ないかなと思いました。手芸屋さんのも試してみたい。でも十分使えます。
刺繍
生地の準備ができたら、顔部分の刺繍をしていきます。刺繍の図面を水で溶ける刺繍シートに写します。刺繍する生地は裏面に接着芯を貼り、刺繍による布の歪みを防ぎます。
水性ボールペンで書いたこと後々とてもとても後悔することになります。この時の私はまだ知らない……
今回ぬいぐるみの中でも中韓ぬいというものを作りたいと決めていました。顔のデザインが独特だったり、前髪を刺繍するなどいくつか特徴があります。
刺繍糸を頻繁に変えるのが面倒で、1回の糸を長くとっていたのですが、長すぎるのは良くないなと思いました。糸が摩擦でやられて仕上がりが汚くなってしまうからです。
身をもって学ぶことがたくさんたくさん……
最初はリューくんから取り組みました。リューくんは優しい表情がいいなと思い、目も丸っこく、笑った顔にしました。元気そうで良い〜
リーちゃんも同じようにしていきます。
リーちゃんは少し勝ち気な目で、いたずらっ子ぽそうな表情にしました。二人とも優しい表情にするかで悩みましたが、それぞれの性格が出ている方が今回はいいかなと思いました。
二回目なこともあり、刺繍が少し上達した気がします。目がきれいになっている……多分……
刺繍シートは水に溶けるのである程度ハサミを使って取り除いた後溶かすのですが、この時、インクが生地まで滲んでしまい泣きをみました。白糸の刺繍が青とか赤になりました。
白髪、白糸はとても目立ち小手先でのカバーもできないほどで、調べながら漂白しました。
ちゃこペン使うこと覚えなきゃ。フリクションのペンも良いみたい。なるほどドライヤーでインクを消せるからか。タメになる〜!
その後、生地を縫い合わせていき綿をつめました。つぶ綿を使っています。少しづつしっかり詰められるので、仕上がりがもちもちしっかりできたと思います。
こうして二人の身体が完成しました。キリがいいのでここで一回終わろうと思います。
次回は服の製作過程について話そうと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。次回でもお会いできたら嬉しいです。
では
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