「きょうたのしかった~」~こんな言葉を引き出せる保育って??~part1
「きょうたのしかった~」
昨日保育園の園児にもらった一番うれしかった言葉!
私は保育園に勤めている。今年はフリーの主任保育士という立場で園の総括的な仕事や各クラスの保育にも入る。
今朝は昨日の年長児クラスの保育の話。
年長児クラスは2名の若い職員A先生とB先生が担任。
昨日はB先生が週休のため代替えの私とA先生で保育を担当。
朝のお集まり。
おとうばんの2名の子どもが前に出て司会をしながら
今日の予定をA先生と子どもたちが確認。
その間もバラバラと登園してくる子どもたちの受け入れをしたり、
おあつまり中の話を聞かずに近くの子にちょっかいを出す子がいればそばにいき、話に注目するように促したりしていく。
主にクラスをひっぱるのはA先生。
私は補助的な役割ではあるものの・・・。
ついつい私の保育への熱い想いが・・・
ムクムクと湧いてきて・・・
補助的な役割と言いながらも・・・
A先生に子どもへの指示の出し方、声のかけ方等伝える機会になればという思いもあり、主にクラスをひっぱる役にも入ってしまっていた。
昨日の予定は
①発表会の練習②せいさく③そとあそび
①では、厳しいアドバイスもしたができた分はたくさん褒める!
集団で過ごすのが苦手な子にとっては我慢の時間となり、不満がたまっているかもしれないなという懸念はあった。
②では、発表会に宇宙人が出てくるので宇宙人を自由に制作させる活動。
自由といわれてスイスイできる子もいれば、どうしたらいいのかな?と戸惑う子もいて、私は制作する子どもたちの集団の中に入り、一緒に作る役に徹する。集中している子は短時間に2枚も作り上げていて、気持ちとしては満足感が高かったのだろう。
③のそとあそび中
私は給食の検食がありクラスから抜けた。
検食をしながら、
給食の時間はA先生に保育の場から抜けてもらって休憩にはいってもらい
子どもたちを一人でみておくといいかな?なんて考えていた。
しかしとても天気がよく、窓からみえる戸外の心地よさそうな日差しに、子どもたちに園庭で給食を食べさせてあげたら喜ぶだろうな~という思いも出てきた。
検食を終えてそとあそびに戻ると、すぐに男の子3名が
「せんせい、おにごっこ!鬼決めね!」
といって、私の右足の靴の横に子どもたちの靴が並んできておにごっこにいれられ始めようとした時
「ピピ!ピピ!ピピ!」
とタイムタイマーが鳴ってしまった。
「えー、いやだー」
子どもから出てくる言葉。
当然といえば当然の言葉。今から鬼ごっこをしようと思っていたから。
しかし、何とかその気持ちに折り合いをつけて片づけを始めた子どもたち。
でもその寂しそうな表情に・・・。
私「せんせい、お部屋に給食準備はできてるけどたい、今日さ園庭で給食食べさせる?発表会の練習もがんばったしね。」
A先生「あっ、そうですね。確かに。」
私「園庭のセッティングは私するけん、子どもたちと道具とりにいっておいで」
A先生「はいわかりました!」
ということで給食を園庭で食べることに!!
今日は長くなってしまったので続きはまた明日にでも!!
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