その2。看護師への道 看護学校のお金問題



続けます。

高校時代の友人は
当時、病院の看護助手をしていて、
勤め先の病院から奨学金を出してもらい、
看護学校に通っているという事でした。
また彼女も年中の男の子を育てるシングルマザーでした。

私が勤めている病院には、
奨学金制度はなく、やっぱり難しいかな、、、
と思っていましたが、、、

その友人は
「ひとり親制度使って学校にいけるよ!
入学金も、上限50万貸してもらえる制度もあるし、
大丈夫!それ使って学校来てる人いっぱいおるし、准看はシングルマザーもいっぱいいるよー!
役所で相談したら手続きできるし、内容だけでも聞いてみたら?」

と、その友人も職場からの奨学金プラス
この制度を利用していると言う事と、
この制度だけを利用して来ていてるシングルマザーも多いと教えてもらい
話だけでも聞いてみようかなと
次の日早速役所に行き、
担当の方に話を聞きに行きました。

その内容は

○高等職業訓練促進給付金
という制度があるというものでした。

ひとり親、すなわち
母子家庭、父子家庭の方が対象で、
一年以上専門学校等で修業する場合に手当が支給されるというもの。
20歳未満の子どもを養育している方。

市民税非課税世帯には14万1000円
市民税課税世帯には7万500円
が毎月支給されるもの。
支給日は年に3回のみ。
まとめて振り込まれる。

1看護師
2准看護師
3介護福祉士
4保育士
5理学療法士
6作業療法士
7歯科衛生士
8社会福祉士
9助産師
10保健師
11市長が市の実情に応じて認める資格

というものがありました。

私が目指している
准看護師もこの中にありました。

しかし、役所の担当者さんの話を聞いていると、なぜ高校を中退したのか、仕事は長続きしているのか、子供が居るなら難しいのではないか、子供を見てくれる親は居るのか。
等々聞かれました、、、。

やはり、お金を支援する側からすると、すぐ辞めてしまう人や努力しない人に支援金を出す事が難しいとの事でした。

ですが、私には
看護師を目指すのを1年遅らせた理由がありました。

中卒のままだと、准看護師になれない。
そう思い、高卒認定試験を独学で勉強し、
年2回行われる試験の1回目で合格必須科目
8科目中7科目を合格。
1科目だけ、歴史を落としてしまいました。
歴史を取るのは一般ではかなり難しいと知り、
2回目の試験では地理を受ける事に、
2回目の試験まで地理を猛勉強していました。

その中で、
来年4月から看護学校に通うため、
役所に相談していた最中でした。

私が高卒認定試験を受けている事を相談員の方に話すと、継続する力や努力をする事が出来る。また独学で受かるなんてすごいと褒めてもらい、高等職業訓練促進給付金制度を申請させて貰える事になりました。

また、子供が3人居る人も
過去には何人か准看護師になれた例もあり、
私の母は70歳ですが、
家の近くに住んでいると言う事もあり、
申請させて貰える事に。

准看護師の試験が2月にあるので、
試験合格後に再度必要書類を持って
役所に出向くようにと言ってもらえました。

これでお金の事は安心できる。
看護師の道第一歩になりました。

その時に相談員の方から
聞いて知ったのですが、
准看護学校は中卒でも通う事が出来るという事でした笑
正看護学校は高校を卒業していないと通う事が出来ないのだとか、、、笑

初めからそれを知っていれば笑
1年遅らせず准看護学校に通えたかな?
と思いますが、
高卒認定試験を受けていた事で、
相談員さんの信頼を得る事が出来たので
良しとしようかな笑

その後、11月にある高卒認定試験2回目、
地理を合格し、これで高校を卒業した人と同等の学力があるとみなされました^_^

束の間、2月にある
准看護学校の試験に向けて
独学で勉強の日々です!
仕事、子育てをしながら、
合間合間に勉強!
ここまで来たら絶対受かりたい!
もう根性です!

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